村岡希美、藤野涼子、久保酎吉、つかもと景子、大石将弘、岡田義徳の出演が決定　新国立劇場 演劇『私の一ヶ月』

2022年11月2日（水）～20日（日）新国立劇場 小劇場にて上演される、演劇『私の一ヶ月』。本公演の出演者が決定した。

本作は2022/2023シーズン中に日本の劇作家の新作をおくるシリーズ企画、【未来につなぐもの】の第一弾。英国ロイヤルコート劇場が劇作家などを派遣し、世界中で行っている若い劇作家たちのためのワークショップを、2019年からあしかけ2年に渡り新国立劇場で実施。14名の若い劇作家たちが参加した。
ディスカッションや推敲を重ね、最終フェーズでは演出家、俳優も参加してのリーディングを通して成長してきた作品群より、須貝 英による『私の一ヵ月』を上演する。

本作は貧しく寒い地方都市の、ある家庭とコンビニエンスストア、そして都内の大学図書館の閉架書庫の三つの場所を通して、見過ごされてしまいそうになるささやかなものに目を向け、未来に何を残していくべきかを描いている。

演出は須貝と同年代の注目の若手演出家、新国立劇場では2018年に『誤解』を演出した、文学座の稲葉賀恵を迎える。

そしてこの度、村岡希美、藤野涼子、久保酎吉、つかもと景子、大石将弘、岡田義徳が出演者することが発表された。どんな公演になるのか楽しみにしよう。