藤井 風、映画『東京 2020 オリンピック SIDE:A/SIDE:B』メインテーマ曲を担当 予告編が解禁

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2022.4.22
藤井 風

藤井 風

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オリンピック公式映画『東京 2020 オリンピック SIDE:A』と『東京 2020 オリンピック SIDE:B』のメインテーマ曲を、藤井 風が担当することが決定した。

1964年以来の東京での開催となった2020年夏季オリンピックは、7月23日より17日間にわたって、オリンピック史上最多となる33競技339種目が実施。また、それと同時に1912年、第5回ストックホルム大会以来制作されている、オリンピック公式映画も撮影を進行。今回、その監督に選ばれたのは、『萌の朱雀』『殯の森』『光』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀨直美。異例の大会とその開催に至るまでの750日、5000 時間に及ぶ膨大な記録を元に、日本そして世界中から集ったアスリートたちや選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿。その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために、2つの公式映画が製作された。

河瀨直美総監督は、メインテーマを担当する藤井 風の存在感や歌唱力、そしてコロナ禍でデビューしたという経緯も含め、運命的なものを感じ、『東京 2020 オリンピック』という作品を一緒に創ってもらえないかとオファーした経緯を語っている。藤井 風は「河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレー ションを授けてくださいました。このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、 メインテーマの“The sun and the moon”という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように。」とコメントを寄せた。なお、藤井 風は劇中の音楽制作にも初めて参加している。

そのメインテーマ曲を使用した90秒予告編映像が併せて解禁。河瀨直美総監督によって紡がれる2作品が、どんな内容になるのか。アスリートや非アスリートたちの様々な表情が映し出されており、本編への期待を抱かせる映像と楽曲になっている。

コメント

藤井 風
2020 年にデビューして、そしてその年に予定されていた東京オリンピック記録映画の音楽を担当させていただくという大変光栄なお話をいただきました。映像に音楽を添える、映像にインスパイアされた音楽を作るという経験は初めてでしたが、河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレー ションを授けてくださいました。
このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、 メインテーマの”The sun and the moon” という曲になります。
このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように。

河瀨直美総監督
コロナ禍でデビューした藤井 風。
その運命、その宿命。
彼は、必ず歴史に名を遺す人になる。
存在感と圧倒的な歌唱力と天性のものが融合して、誰でもない誰か... 確固たる「藤井 風」がそこにある。
だからこそ、いろんなものを取っ払って、垣根なく、平和を歌う人であれるはずだ。
「藤井 風」という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画のひとつの灯火になるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました。
アスリートたち、彼ら彼女らを取り巻く人々、そしてこの未曾有の事態を共に経験した全ての人々の想いに寄り添う彼のピアノと歌声が、スクリーンのもっと外へ、もっと先へ、この物語を続けてゆきます。

『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』予告

上映情報

『東京 2020 オリンピック SIDE:A』
『東京 2020 オリンピック SIDE:B』

SIDE:A 6月3日(金)全国公開
SIDE:B 6月24日(金)全国公開

【制作・著作】 International Olympic Committee
【企画】 東京 2020 組織委員会
【制作】 木下グループ
【コピーライト表記】 ©2022-International Olympic Committee- All Rights Reserved.
【配給】 東宝
【撮影期間】 2019年7月24日~2021年8月9日(※大会終了後に数日間の後取材も含め約750日間 )
【完成】 5月初旬
【上映時間】 SIDE:A 未定 SIDE:B 未定
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