町あかり、4年ぶりとなるオリジナルアルバム『総天然色痛快音楽』リリース決定 全24曲が収録
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平成生まれながら昭和歌謡曲をこよなく愛し、2015年のデビュー後、様々なジャンルのエッセンスを取り入れた楽曲で音楽リスナーからミュージシャンまで数多くのファンを獲得してきたシンガーソングライター・町あかりが、4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『総天然色痛快音楽』を6月29日にリリースすることが決定した。
デビュー以来、昭和歌謡を背景としながらも独自の言葉選び・メロディセンスでコアなファンを獲得してきた町あかり。2019年にはフジテレビ児童向け番組「じゃじゃじゃじゃ~ン!」内で町あかりが披露してきた童謡/オリジナル童謡をコンパイルした『あかりおねえさんの ニコニコへんなうた』、2020年には昭和初期の流行歌をカバーした『それゆけ!電撃流行歌』をリリースし、「昭和歌謡」だけでない幅広い才能を発揮し続けてきた。
しかしながら2020年以降、コロナウイルス感染拡大を受け、有観客ライブを全て自粛せざるを得ない状況となった。その間、創作活動に力を注ぎ続けた町あかりは数十曲ものアルバム収録候補曲を書き溜め、一人でも多くの人に自身の曲を届けるという夢の実現のために、オリジナル・アルバムの制作資金をクラウドファンディングで集める挑戦をスタートさせた。そして約2か月半の募集期間では、多くのファンからの支援金を得ることに成功し見事に目標金額を達成、2022年にアルバム制作を開始させ、候補曲約70曲の中から厳選した24曲をレコーディングし、アルバムを完成させた。
『総天然色痛快音楽』は、ディスコ、ニューウェーブ、モータウン、サザンソウル、ロカビリー、レゲトン、ジャズ、パンク、アンビエントからお座敷小唄、浪曲、ギター演歌まで町あかりの今の全てを詰め込んだ集大成的な内容となっている。アレンジには前作から引き続いてのトラックメーカーに加え、Les 5-4-3-2-1やSOLEILなどで渋谷系の時代からシーンの中心人物として活動を続ける元ファントムギフトのサリー久保田や、現行のシティ・ポップ・ブームの中でも注目される人気女性シンガー加納エミリがトラック制作に参加。演奏陣には、ギターにNONA REEVESの奥田健介、ドラムスはNORTHERN BRIGHTのメンバーで、カジヒデキ、カヒミ・カリィをはじめ多くのミュージシャンのレコーディング/ライブに参加する原“GEN”秀樹、サックスはオリジナル・ラヴのサポートなどを務める松本健一など、多くのアーティストが集結。過去と未来を繋ぎ合わせる町あかりの今が凝縮されている。
また新たなアーティスト写真はフォトグラファーの岩本 彩が撮影。ジャケットのポップな題字はくどうすみかが担当している。
さらに、本アルバムに先駆け、5月25日からアルバム未収録の「恋人にもうみえない」と「うちの会社は会議が多い」の2曲が配信リリースされることも決定した。この2曲は、5月20日より公開される町あかり主演の映画「タヌキ社長」の挿入歌となっており、「恋人にもうみえない」は同じく映画に出演しているBARBEE BOYSのいまみちともたか作詞作曲の作品となっている。
町あかりコメント
私が愛する昭和歌謡のヒット曲は、子供からお年寄りまでが知る大衆的な存在。自分の作品もそんな多くの人に愛されるものになってほしいと思っています。昔のヒット曲ってよく聴くと「なんじゃこりゃ?」なものも多いんですよね。まさに「痛快」! そこを目指して作り続け、気付けば候補曲は70曲以上に。様々なジャンルの総天然色な収録曲の中に、あなたの心にフィットする1曲があるはず。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
リリース情報
COCP-41773 ¥3,300(税込)