NTLive『リーマン・トリロジー』、トニー賞ノミネートを祝して東京・大阪で特別上映が決定

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2022.5.31
NTLive『リーマン・トリロジー』  (C)️Stephanie Berger 

NTLive『リーマン・トリロジー』  (C)️Stephanie Berger 

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2022年6月10日(金)~6月16日(木)東京・TOHOシネマズ 日本橋と大阪・大阪ステーションシティシネマにてNTLive『リーマン・トリロジー』が、トニー賞ノミネートを祝して、1週間限定で特別上映されることが決定した。

NTLive『リーマン・トリロジー』予告編

6月13日に授賞式が行われるアメリカ演劇界で最も権威のあるトニー賞にNTLiveでも熱狂的なファンが多い『リーマン・トリロジー』が演劇部門で最多6部門8ノミネートされた。注目すべき点は、ブロードウェイ上映版の本作に主演しているサイモン・ラッセル・ビール、アダム・ゴドリー、エイドリアン・レスターの3名がそれぞれ主演男優賞にノミネートされるという快挙を達成したことだ。NTLive版はロンドンで上演されたオリジナル版でエイドリアン・レスターの役はベン・マイルズが演じているが、彼の演技も必見の価値がある名演技だ。巨匠サム・メンデスによる巧みな演出、エス・デブリンによるデザイン、主演3人の演技と一台のピアノによる舞台進行は全てが完璧なケミストリーを生み出し、必見としか言いようがない傑作を、日本の映画館で見ることができる貴重な機会が今回、急遽決定した。

【あらすじ】
世界的な投資家リーマン一家が米国に移住した1844年から2008年のリーマン・ショックが起こるまでの3世代にわたる栄光と衰退を描く舞台で、ナショナル・シアター上演時には完売を記録した注目作。主演の3人が約3時間にわたり、150 年以上にわたるリーマン家の歴史を演じ切る。

 (C)️Stephanie Berger 

 (C)️Stephanie Berger 

1週間の限定上映となるが、トニー賞の発表に合わせて、この機会に世紀の傑作舞台を楽しんでみてはいかがだろうか。

上映情報

NTLive『リーマン・トリロジー』
 
公開期間:2022年6月10日(金)~6月16日(木) (※1週間限定)
*上映時間は後日劇場HPにて随時発表
 
【公開情報】
公開館:
(東京)TOHOシネマズ 日本橋
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do
(大阪)大阪ステーションシティシネマ
https://www.osakastationcitycinema.com/site/oscc/

『リーマン・トリロジー』(原題:THE LEHMAN TRILOGY)
演出:サム・メンデス /作:ステファノ・マッシーニ/翻案:ベン・パワー
主演:アダム・ゴドリー、サイモン・ラッセル・ビール、ベン・マイルズ
上演劇場:ピカデリー劇場(ロンドン)
上映時間:221分(休憩2回あり)
 
料金:一般3000円、学生2500円(要学生証提示)、障害者割引2500円(要手帳提示)
 
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