なにわ男子・大西流星による、ウサギを抱いた“突然の告白”シーンを公開 南沙良の主演映画『この子は邪悪』本編&場面写真

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2022.8.5
 (C)2022「この子は邪悪」製作委員会

(C)2022「この子は邪悪」製作委員会

9月1日(木)公開の映画『この子は邪悪』から、本編映像の一部と場面写真が解禁された。

『この子は邪悪』は、『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などを輩出してきた企画コンテスト『TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017』で準グランプリに輝いたオリジナル作品を映画化したもの。『町田くんの世界』や『ノイズ』、ドラマ『ネメシス』などの脚本の脚本家として知られる片岡翔氏が本作で長編3作目を監督し、脚本も手がけている。

心理療法室院長・窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態に、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える。

主人公・窪花役で主演するのは、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の南沙良。また、ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』などの大西流星(なにわ男子)、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』やドラマ『真犯人フラグ』などの桜井ユキ、『映画 極主夫道』などの玉木宏らが共演。大西は、花と心を通わせていく高校生・四井純、玉木が花の父親で心理療法室院長・窪司朗、桜井が交通事故で5年間植物状態だったはずの花の母親・窪繭子をそれぞれ演じている。また、ゲスの極み乙女が書き下ろしの新曲「悪夢のおまけ」を主題歌として本作に提供している。

 
 

解禁された場面写真と本編映像は、大西流星演じる純の登場シーンにフォーカスしたもの。父・司朗が心理療法室で飼っているウサギが逃げ出し、慌てて追い駆けた主人公・花は、ウサギを抱いている幼馴染・純と遭遇。花を見上げた純は「かわいいね、やっぱりウサギ飼ってたんだね」「ねぇ、僕と友達になってくれない?」と声を掛ける。突然の出来事に茫然とする花は「え?」と聞き返すが、慌てた純は「ごめん、5年前の事故の事をネットで知って」と明かす。「どうして…」と聞く花に、「いや、違うんだ、たまたま見つけちゃって。何か、僕と似てるなぁって思って。僕も、お母さんが病気で、ずっと話す事も出来ないんだ」と突然の告白。瞬言葉を失う花だったが、純の「ちょっ、くすぐったいよ」と無邪気に笑う姿を見て、安心して僅かに微笑むのだった。

2021年7月7日(水)にクランクインを迎えた撮影では、35℃を超える真夏日が続き、繊細なウサギを扱うには現場の温度調整が必須だったという。しかし、物語の中心となる窪家は古い家屋でエアコンが設置されていなかったため、現場にはスポットクーラーが多数用意され、スタッフ総出でウサギ用の環境整備が行なわれたとのこと。

作品情報

映画『この子は邪悪』
(2022年/日本/100 分/シネマスコープ/5.1ch)
南沙良
大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ
渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎
玉木宏
監督・脚本:片岡翔 音楽:渡邊琢磨 主題歌:ゲスの極み乙女「悪夢のおまけ」(TACO RECORDS / WARNER MUSIC JAPAN)
製作:中西一雄 小西啓介 久保田修 吉田尚子 プロデューサー:遠山大輔 村山えりか 橋立聖史 スーパーバイジング・プロデューサー:久保田修
撮影:花村也寸志 照明:永田英則 美術:野々垣聡 録音:吉方淳二 装飾:中山まこと 編集:山本彩加 整音:山口満大 音響効果:勝俣さくら VFX:佐野和信
衣裳:篠塚奈美 ヘアメイク:知野香那子 助監督:安川徳寛 ライン・プロデューサー:三好保洋 制作担当:角田隆 宣伝プロデューサー:上阪優
製作:「この子は邪悪」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C&I エンタテインメント、TC エンタテインメント)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:C&I エンタテインメント Lamp. 配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
レーティング:PG12
(C)2022「この子は邪悪」製作委員会
 
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