第34回池袋演劇祭、開幕に先立ち8/22より前夜祭・CM大会がスタート

2022年9月1日（木）～9月30日（金）東京都・豊島区内の14会場で『第34回池袋演劇祭』が行われる。それに先立ち8月22日（月）から参加団体が2分で公演をPRする『前夜祭・CM大会』がオンライン開催される。

8月22日（月）から９月19日（月）まで、毎週月曜正午にエントリー作品を池袋演劇祭YouTubeで公開し、10月7日（金）正午までの再生回数と審査員アンケートにより「CM大会賞」３作品が決定する。

池袋演劇祭は、1989年から地域密着型の演劇祭として実施され、今年で34回目を迎える。9月の1カ月間に豊島区内で公演を行う団体が参加、また一般公募で選出された100名の審査員により大賞をはじめとするすべての賞を決定。受賞団体は10月26日に行われる表彰式で発表される。

豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市構想」の一環として、「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」を実現し、演劇・劇場文化のすそ野を広げるため開催される地域に根差したユニークな演劇祭だ。

今大会は、豊島区制施行90周年に伴い、記念特別賞を新設。また、豊島区民限定の割引観劇キャンペーンを実施する。

なお、前回（第33回）大賞を受賞した東京ハイビームは、8月31日（水）～9月4日（日）あうるすぽっとにて、大賞受賞公演『OH! Myゴースト』 を上演する。