小沢仁志の還暦記念＆主演映画『BAD CITY』公開が決定 『マンハント』などで知られるアクション監督・園村健介氏がメガホン

映画『BAD CITY』が、2023年1月20（金）に公開されることが決定。キャスト、ポスタービジュアル、特報映像が解禁された。

『BAD CITY』は、「顔面凶器」「Vシネマの帝王」などの異名を持つ俳優・小沢仁志の“還暦記念”アクション映画。小沢自身がOZAWAとしてオリジナル脚本・製作総指揮も手がけた作品だ。小沢は映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなしている。また、トレーニングで肉体を作り上げ、100人以上を相手に、CGなし、スタントなしのアクションに挑んでいるという。メガホンをとったのは、ジョン・ウー監督の『マンハント』や、『ベイビーわるきゅーれ』など、アクション監督として知られる園村健介氏（『HYDRA』）。園村監督は、本作でアクション監督も兼任している。

「犯罪都市」の異名を持つ漢城市に縄張りをもつ桜田組の組長が、韓国マフィア・金数義によって殺された。金は、漢城市を影で操る巨大財閥・五条財閥の会長・五条亘と密かにつながっていた。一方、五条の告発を悲願とする検察庁検事長の平山健司は、公安0課の小泉香を使い、秘密裏に熊本、猿崎、野原たちを引き抜き、特捜班を結成。ある事件を起こした罪で刑務所に服役中の元強行犯警部・虎田誠を期限つきでチームに復活させる。果たして虎田たち特捜班は、五条を検挙することができるのか？

主演の小沢が演じるのは、刑務所に服役中の元強行犯警部・虎田誠。さらに、特捜班のメンバーを、坂ノ上茜、勝矢、三元雅芸が演じている。また、特捜班を指揮する公安0課の小泉香役で壇蜜、検察庁検事長の平山健司役で加藤雅也、韓国マフィアの首領・マダム役でかたせ梨乃、漢城市を影で操る巨大財閥・五条財閥の会長・五条亘役でリリー・フランキー、韓国マフィア・金数義役で山口祥行、マダムの側近・パク役で本宮泰風、桜田組若頭補佐・村田役で波岡一喜、金数義の右腕・ハン役でTAK∴（坂口拓）がキャストに名を連ねている。

また、主題歌「こわもて」をクレイジーケンバンドの横山剣が書き下ろしていることも明らかに。横山のコメントは以下のとおり。

 

クレイジーケンバンド 横山剣（主題歌）

小沢仁志さんっ！！

還暦記念作品「BAD CITY」公開、御目出度うございます。

光栄なことにこの素晴らしい映画の主題歌を担当させて戴きました。

これは、ズバリ小沢仁志さんそのものをイメージした楽曲であります。

BAD CITY ！　イイネ！イイネ！イイ～ネ！

 

なお、本作は9月22日に開幕する米国最大のジャンル映画祭『オースティン・ファンタスティック映画祭』に正式出品されるとのこと。国内興行は、2022年12月9日（金）よりロケ地である福岡県で先行上映が行われる。

『BAD CITY』は2023年1月20日（金）より新宿ピカデリーほか全国順次公開。