『フジロック』終了から1ヵ月、アフタームービーを公開！　アフターイベントやオンエア情報も

『FUJI ROCK FESTIVAL'22』（以下、フジロック）のアフタームービーが公開された。

 

7月29、30、31日の3日間にわたり、新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催された『フジロック』。その終了から1ヵ月経過したものの未だ余韻が残る中、トークイベントが9月4日（日）に大阪・梅田クラブクアトロにて開催されることが発表された。

『FUJI ROCK FESTIVAL’22 アフタートークイベント〜OSAKA〜』と題された本イベントでは、『フジロック』のオフィシャルメディアのFM802とFM COCOLOのDJ、スタッフらによる、働いているからこそ見える『フジロック』の風景やインタビュー時の面白エピソード、裏話などを交え、今年の『フジロック』についてのスペシャルトークライブを開催。入場は無料、2ドリンク代1200円が別途必要。来場者全員に『FUJI ROCK FESTIVAL’22』記念ステッカーがプレゼントされるほか、当日限定のスペシャルコンテンツも用意される。詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。

また、フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて『FUJI ROCK FESTIVAL'22 完全版』が放送されることが決定した。放送日は、9月22、23、24日の3日間。各日20時より4時間ずつ、計12時間にわたって、『フジロック』の主要4ステージ（GREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVEN）でのライブの模様が放送される。今年参加した人はもちろんのこと、参加できなかった人も要チェックだ。

そして、今年の『フジロック』では緊急支援プロジェクトとしてウクライナ人道支援に向けた募金活動が行われた。このたび、その送金内容がフジロック・フェスティバル事務局より発表された。送金額の内訳は次の通りだ。

（１）フジロックおよび関連イベント来場者からの募金 ￥766,318
（２）フジロック事務局からの募金 ￥766,318
（３）FRFチャリティグッズ（Tシャツ、手ぬぐい）収益の募金 ￥403,916　

合計額 ¥ 1,936,552

『フジロック』はこれらの支援金が医療や食料・物資の提供、子どもや女性の保護など、避難を強いられる人々が必要とする支援活動に充てられるよう、8月23日に、次の4団体（国連UNHCR協会、AAR Japan【難民を助ける会】、世界の医療団、国際NGOプラン・インターナショナル）へ均等に送金したと報告した。

こうした『フジロック』の活動は今年に限ったものではない。これまで、2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災など、被災地支援のためにプロジェクトを立ち上げ、来場者と共にできる支援活動を継続してきた。また、今年の『フジロック』場内ではチャリティグッズの販売や募金活動以外にも、ウクライナの国旗を示すブルーとイエローから成るフラッグの掲示や、ウクライナに縁のある映画『ひまわり HDレストア版』を放映したほか、アトミック・カフェでは「戦争と平和」「反戦、平和、ウクライナ」をテーマに、アーティストや有識者らがトークライブを開催し、来場者一人ひとりが社会問題を考えるきっかけとなる場を広く提供していた。

文＝早乙女‘dorami’ゆうこ

 

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