超ひらパー兄さんこと岡田准一、13回目のコラボは『人間ドックス』でおま 映画『ヘルドッグス』×ひらかたパークのビジュアルを公開
『ヘルドッグス』×ひらパー コラボビジュアル (C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
9月16日(金)に封切られる映画『ヘルドッグス』とひらかたパークのコラボビジュアルが公開された。
『ヘルドッグス』は、深町秋生氏の小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(角川文庫/KADOKAWA刊)を実写映画化するもの。『関ヶ原』『検察側の罪人』『燃えよ剣』などの原田眞人監督が脚本も手がける作品だ。
主演をつとめるのは、『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続いて本作で原田監督と3作目のタッグを組むことなる岡田准一。岡田は、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾を演じる。兼高は、愛する人を殺される事件を止められなかったためにトラウマを抱え、正義も感情も捨てて復讐することにのみ生きていた男で、その“狂犬”ぶりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入ミッションを強要されるという役どころ。原田監督は、主演に岡田をイメージしながら脚本を執筆。岡田は技闘デザイン(アクション振り付け)も担当している。また、兼高が潜入を強いられるヤクザ組織の一員・室岡秀喜役で坂口健太郎が共演。坂口演じる室岡は、死刑囚の息子ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在。満腹中枢が壊れており、常に空腹で何かを食べている人物だ。感情を抑えられない性格の室岡だが、警察のデータ分析によると、兼高との相性は98%。警察は兼高に、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに組織へ潜入するよう指示を出し、二人は最強の“狂犬コンビ”として組織を上り詰めていく。
また、松岡茉優が兼高と室岡が所属する東鞘会・神津組ボスの愛人で兼高とも関係を持つ吉佐恵美裏を、北村一輝が東鞘会最高幹部で東鞘会三羽烏の一人で組長・土岐勉を、東鞘会への恨みを抱える潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが演じている。そして、異例の人事で東鞘会会長の座に就任したインテリヤクザ・十朱義孝役でMIYAVIが出演している。
主人公・兼高を演じる岡田准一は、2013年から「おま」が決め台詞の“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”として、大阪・ひらかたパークのイメージキャラクターを務めている。公開されたビジュアルは、恒例となっている岡田主演映画とひらかたパークのコラボビジュアルだ。13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ『人間ドックス』がテーマ。映画の主人公・兼高の睨むような目つきの映画『ヘルドッグス』ポスターとともに、超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が描かれている。%肺活量80以上を記録し、超ひらパー兄さんは思わず表情をほころばせている。
また、コラボポスターには『ヘルドッグス』のキャッチコピー「相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる」にかけ、「肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる」のコピーが添えられている。これは「傾斜の多いひらパーは園内を回るだけで毎回、軽く息が上がるのだが、それもまたひらパーの楽しみのひとつ!映画もひらパーも呼吸が荒くなるほどのドキドキ感が似ている?!そんなことを人間ドックの待ち時間中に考えていた(かもしれない)健康感あふれる」イメージのコラボビジュアルだという。
ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしてきます。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。
コラボポスターは、11月30日(水)まで、ひらかたパーク公式WEBサイト、および同園内などにて公開されている。
映画『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国公開。