ナオミ・スコット、池松壮亮、黒木華、窪田正孝が語る、それそれの恋愛のかたち 『モダンラブ・東京』特別映像を公開
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』エピソード6「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」 ナオミ・スコット (C)2022 Amazon Content Services LLC All Right Reserved
10月21日(金)より世界同時配信されるAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』から、キャスト陣のインタビューを収めた特別映像が公開された。
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムをもとに、愛にまつわる様々な物語を描いた Amazon Original『モダンラブ』の舞台を東京に移して描かれるオムニバス作品。マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた恋など、現代ならではの多様な愛と人々の絆についての7つのエピソードを、水川あさみ、榮倉奈々、伊藤蘭、成田凌、永作博美、ナオミ・スコット、黒木華を主演に迎え、主に映画界で活躍する監督たちがメガホンをとって描く。
公開された映像は、エピソード6「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」のナオミ・スコット(エマ役)と池松壮亮(マモル役)、エピソード7のアニメーション「彼が奏でるふたりの調べ」の声を担当する黒木華(珠美役)と窪田正孝(凛役)がそれぞれのエピソードについて語ったもの。
エピソード6「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」で描かれるのは、距離や時差、言葉や文化の違いも越えた“リモートの愛”。ロサンゼルスでオンライン英会話の教師をするイギリス人のエマは、アメリカの大学で博士課程を取ることを目標にオンライン英会話を受講する日本人のマモルから投げかけられた、ある質問に心を揺さぶられる。金を貯めるだけの単調な生活や元彼との関係に行き詰まりを感じていたエマは、マモルとのレッスンの時間に新たな楽しさを見つけていくが、ある日突然「今日が僕の最後のレッスン」と告げられる。エマを演じたスコットは、「この物語の好きなところは、エマが今まで持っていた“成功”の形を捨てて、全く新しい選択肢を受け入れている点です」と解説。マモルを演じた池松は、「オンラインで出会って恋をして、人を信じるという不確かなことの素晴らしさを改めて教えてくれる物語だと思っています」と、本エピソードの魅力を語っている。また、最後には「日本でどんなデートがしたいか?」との質問に、打ち解けた様子を見せる二人の姿も映し出されている。
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』エピソード6「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」 池松壮亮 (C)2022 Amazon Content Services LLC All Right Reserved
エピソード7「彼が奏でるふたりの調べ」で描かれるのは、大人になった時にふと思い出す“忘れられない過去の恋愛”。主人公は、子供の頃から思ったことを口に出せないお人好しな性格の珠美。その性格は大人になっても変わらず、会社で上司に嫌味を言われても笑って誤魔化してしまうことが日常だった珠美は、とある出来事がきっかけで疎遠になってしまった高校の同級生・凛のことを思い出す。珠美は当時の恋心を忘れられず、凛との思い出を振り返るうちに、心の殻を破りある大胆な行動に出る。珠美の声を務めた黒木は、「皆さんも経験をしたり、感じたことのある話で、すごく身近なものなんじゃないかなと思いました」と脚本を読んだ時の心境を明かしている。凛の声を務めた窪田は「共通の趣味は誰かと誰かを繋ぐもの」とコメント。さらに、音楽を通して徐々に距離を縮めていく二人の淡い恋模様が描かれることについて、「見る方の世代によってとらえ方が全然違い、良い意味で余白があるのでやりがいを感じた」と語っている。また、黒木は「大人になると一歩踏み出す勇気を持つことが難しくなると思うので、皆さんの背中を少しだけ押せるような作品になるといいなと思いながら演じました」と作品に込めた思いを明かしている。
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』エピソード7「彼が奏でるふたりの調べ」 (C)2022 Amazon Content Services LLC All Right Reserved
Amazon Original ドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は10月21日(金)世界同時配信。