世界の檜舞台で活躍する正統派イタリアン・テノール、ヴィットリオ・グリゴーロのコンサートが開催

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2022.10.26
ヴィットリオ・グリゴーロ

ヴィットリオ・グリゴーロ


2023年1月28日(土)、世界最高峰のテノールの一人 ヴィットリオ・グリゴーロのコンサートが東京・サントリーホールにて開催される。

23歳でミラノ・スカラ座にデビューし、以降メトロポリタン・オペラ、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、パリ・オペラ座をはじめとする世界最高峰の歌劇場で「椿姫」、「トスカ」、「ボエーム」、「ファウスト」、「ウェルテル」をはじめとするイタリアとフランスのオペラにおいて主要な役を演じているヴィットリオ・グリゴーロ。舞台上のグリゴーロは役柄を自らに憑依させ、圧倒的な存在感をもって観客を惹きつける。

レパートリーの中心は王道のイタリア・オペラ。マントヴァ公爵(「リゴレット」)もカヴァラドッシ(「トスカ」)も、まるで彼のために創作された役のように自然に歌い上げる。さらに、その柔らかな美声を駆使してフランス・オペラでもその真価を発揮。イタリアの伝統とフランスの優美さを兼ね備えた、今日最高峰のテノールの一人と評されている。

「日本人はイタリア人より熱いものを内面に秘めている。僕の歌でその情熱に火をつけたい」と語るグリゴーロ。今回、そんなグリゴーロとともに舞台にあがるのはオペラ指揮者として世界中で辣腕をふるうダニエル・オーレンだ。

なお、グリゴーロは来年2023年9月に予定されているローマ歌劇場日本公演「トスカ」の出演も決定している。

公演情報

『ヴィットリオ・グリゴーロ テノール・コンサート』

● 指揮:ダニエル・オーレン
● 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
● 公演日時:2023 年1月 28 日(土)15:00 開演(14:00 開場)
● 会場:サントリーホール(六本木)

● 入場料(税込)
S 席22,000円 A 席20,000円 B 席17,000円 C 席14,000円 D 席9,000円 P 席6,000円
※未就学児童のご入場はお断りします。
※P 席は舞台後方のお席です
 
● お得な
ペア割引[S、A 席] 2枚で1,000円割引。NBS(WEB・電話)のみで発売
U25シート \3,000
※U25シートは NBS WEB のみで12月22日(木)20:00から引換券を発売。公演当日小学生~25歳までの方が対象。座席指定はできません。座席指定券は公演当日のお渡しになります。公演当日、年齢が確認できる身分証をご提示ください。

【予定されるプログラム】 ※演奏順不同。☆印はオーケストラ演奏
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
歌劇「リゴレット」“女心の歌”
ジュール・マスネ作曲
歌劇「ウェルテル」“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(オシアンの歌)、前奏曲☆
歌劇「タイス」タイスの瞑想曲☆
シャルル・グノー作曲
歌劇「ロミオとジュリエット」“恋よ、恋よ! ああ、太陽よ昇れ”
ガエターノ・ドニゼッティ作曲
歌劇「愛の妙薬」“人知れぬ涙”
歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲☆
ピエトロ・マスカーニ作曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲☆
ジャック・オッフェンバック作曲
歌劇「ホフマン物語」“むかし、アイゼナッハの宮廷に”(クラインザックの歌)
ジョルジュ・ビゼー作曲
歌劇「カルメン」“お前の投げたこの花は”(花の歌)、第3幕への間奏曲☆
ジャコモ・プッチーニ作曲
歌劇「マノン・レスコー」間奏曲☆
歌劇「トスカ」“星は光りぬ”
※表記のプログラム、出演者は2022年9月12日現在の予定です。やむを得ない事情により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最終的なプログラムは当日の発表とさせていただきます。曲目・指揮者・演奏の変更によるの払い戻しはお受けできません。
 
主催: 公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社
後援:イタリア大使館
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