ボクシング6階級王者・パッキャオがRIZIN参戦へ!『RIZIN.40』のリングに登場

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2023.1.6
『RIZIN.40』のリング上で、2023年におけるRIZINとの契約を発表したマニー・パッキャオ

『RIZIN.40』のリング上で、2023年におけるRIZINとの契約を発表したマニー・パッキャオ

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12月31日(土)に開催された『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』で、ボクシング界のレジェンドであるマニー・パッキャオがリングに登場。2023年にRIZINと契約したことを発表した。

ボクシング史上2人目、史上最多タイ記録となるメジャー世界タイトル6階級を制覇した、フィリピンの伝説的王者・パッキャオ。2015年には無敗の5階級制覇王者であるフロイド・メイウェザーと対戦し、世界中のボクシングファンの注目を集めた。その後は2016年に一度目、2021年に2度目の引退を発表し、昨年は母国フィリピンの大統領選に出馬したが落選していた。

第8試合終了後に自身の入場曲で登場したパッキャオは、「9月にゲストとして来ましたが、来年、契約をしRIZINで戦うことになりました。榊原さん、素晴らしいファイターを誰でもいいです。楽しみです」とマイクでアピール。さらにパッキャオとともにリングに上った榊原CEOは「来年の夏以降で、パッキャオの前に立てる70kg以下の日本人選手を募集します」と付け加えた。

「誰でもいいです。楽しみです」とマイクでアピールするパッキャオ

「誰でもいいです。楽しみです」とマイクでアピールするパッキャオ


「パッキャオの前に立てる70kg以下の日本人選手を募集します」と語った榊原CEO

「パッキャオの前に立てる70kg以下の日本人選手を募集します」と語った榊原CEO

大会後の総括で榊原CEOは「日本の選手が彼ら(パッキャオやメイウェザー)を踏み台に有名になってって欲しいし、彼らのように世界に向けてチャレンジして欲しい。日本の選手の一つのモチベーションになればいいと思っている。メイド・イン・ジャパンのプロモーションを作りたい」と発言。対戦相手は「ボクシングの選手でも、キックボクシングの選手でも、総合の選手でも、元ボクサーでも誰でもいいと言っている。体重は70kg以下」とし、「我こそはと思う選手に出てきてほしい」と呼びかけた。

「日本の選手の一つのモチベーションになればいい」と語る榊原CEO

またパッキャオ自身は、対戦相手はRIZINが決めることとしながらも「僕のリクエストとしては朝倉(未来)さんとかそれ以上、ボクシングができる人がいい」と語り、「いつもトレーニングの準備ができている。試合の日付が出たらキャンプのプランニングをする」と意欲を示した。

「僕のリクエストとしては朝倉(未来)さんとかそれ以上」と語るパッキャオ

2023年、RIZINのリングでパッキャオ対日本人ファイターの試合が実現するのか? そしてその相手は誰か? 年末に明かされたビックサプライズに関する、今後の進展が待たれる。

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