市川猿之助が率いる演劇プロジェクト「猿之助と愉快な仲間たち」第3回公演『ナミダドロップス』配役発表【コメントあり】

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舞台
2023.1.21


2023年3月8日から東京・神田明神ホールを皮切りに上演される「猿之助と愉快な仲間たち」第3回公演『ナミダドロップス』の全キャスト発表、及びあらすじが公開された。

配役は、とある武将の妹であることを隠している踊り手「翡翠(ヒスイ)」を松雪泰子、男子の体ではあるが心は清姫と自らを認識する鐘撞き人「清日古(キヨヒコ)」を市川猿之助、聖職者であり清日古の養父「帯刀(タテワキ)」を下村青、劇作家「玄」を嘉島典俊、漂泊の旅を続ける舞踊集団キサラギの長、「如(ジョ)」を石橋正次、「月(ゲツ)」を市川段之が演じるほか、全キャストが公式ウェブサイトにて発表された。

「猿之助と愉快な仲間たち」プロジェクトとしては初の現代劇となる。なお、1月21日(土)10時より東京公演の一般発売がスタートする。

■市川猿之助コメント■

猿之助と愉快な仲間たちは、コロナ禍で活動の機会が減っている役者たちと新しい取り組みができないかと始めました。

今回は第3回公演で、東京の神田明神ホールで上演をするご縁をいただきました。この劇場でできるなら、神田明神にも澤瀉屋にも縁のある「金幣猿島郡」を現代版でできないかと、演出の青虎に話しました。

青虎が脚本の藤倉梓さんに依頼をし、「ノートルダム・ド・パリ」との融合になった次第です。果たしてどのような作品になるのか。私も楽しみにしております。

【あらすじ】

ある日、団長・如(ジョ)と月(ゲツ)が率いる漂泊の舞踊集団キサラギが、ある街へと流れ着く。その中に、ひときわ異彩を放つ踊り子が・・・女の名は、翡翠(ヒスイ)。彼女の妖しい輝きに照らされて、浮かび上がる光と闇、愛憎渦巻く人間模様。

聖地に聳え立つ鐘楼堂「通圓」を舞台に、堂守・清比古(キヨヒコ)、その主人・帯刀(タテワキ)と若き親衛隊長・陽光(ハルミツ)ら、運命の歯車が回り出す。

鶴屋南北「金幣猿島郡」とヴィクトル・ユーゴー「ノートルダム・ド・パリ」。東西の古典の名作が融合し、今、新たな群像劇として生まれ変わった「ナミダドロップス」。猿之助と愉快な仲間たち第三回公演、書き下ろし作品!

 

公演情報

猿之助と愉快な仲間たち 第3回公演『ナミダドロップス』
 

 
出演(五十音順):
穴井豪/石橋正次/石橋正高/市川郁治郎/市川猿之助/市川喜介/市川笑猿/
市川翔三/市川翔乃亮/市川段之/市川段一郎/市川三四助
市瀬秀和/嘉島典俊/下川真矢/下村青/大知/立和名真大/松原海児/松雪泰子
 
脚本:藤倉梓
演出:市川青虎
音楽:SADA
スーパーバイザー:市川猿之助
原作:鶴屋南北「金幣猿島郡」/ ヴィクトル・ユーゴー「ノートルダム・ド・パリ」
 
公式Twitter ▶︎ http://twitter.com/yukainaen/
 
■東京公演
2023年3月8日(水)〜14日(火)
会場:神田明神ホール
料金:VIP席 20,000円/SS席 10,000円/S席 8,000円/A席4,000円
一般発売:2023年1月21日(土) 10時〜
 
■京都公演
2023年3月19日(日) 開演11:00/開演15:30 ※2回公演
会場:京都芸術芸場 春秋座
主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センター
料金:一般 8,000円/京都芸術劇場友の会 7,500 円/学生&ユース(200席限定) 2,000円
一般発売中
京都芸術芸場 春秋座web site https://k-pac.org/events/8665/
 
■愛知公演
2023年3月21日(火・祝) 開演11:30
会場:岡崎市民会館 あおいホール
主催:岡崎市・一般社団法人岡崎パブリックサービス
料金: S席 8,000円/A席 7,000円
一般発売中
岡崎市民会館 web site  https://shiminkaikan.com/event/2023/03/3.html
 
【公演に関するお問合せ】
猿之助と愉快な仲間たち info@yukaina-en.com
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