阿久津仁愛・石渡真修・岩城直弥らが出演　ヴィクトル・ユーゴー原作の『美男ペコパンと悪魔』を朗読劇化

2023年3月10日（金）～15日（水）DDD青山クロスシアターにて、朗読劇『美男ペコパンと悪魔』が上演されることが決定した。

『レ・ミゼラブル』の原作者として知られるフランスロマン主義の巨匠ヴィクトル・ユーゴーの『美男ペコパンと悪魔』。『ライン河（ライン河幻想紀行）』（1842）第二十一番の手紙に収録されている、神秘的で幻想的なライン河の風景を舞台とした紀行文学の傑作、幻想小説だ。

『美男ペコパンと悪魔』は実写映像化され、2023年には映画公開も決まっているなか、今回、朗読劇として上演する。物語は、王子ペコパンの冒険を主軸に、王女ボールドゥールとの恋、人々との交流、悪魔との闘いを壮大なスケールで描いた冒険物語ではあるが、その奥に人間の業、後悔の念そして懺悔といった、人間の本質的なテーマが隠されており、朗読劇によって観客にそのテーマを届ける。

出演者は、阿久津仁愛、石渡真修、岩城直弥、小林涼、杉江大志ほか、多彩なキャストが集結。ペコパンを始め魅力的なキャラクターたちをトリプルキャストでそれぞれ熱演する。