指揮に坂入健司郎、ソリストに吉見友貴を迎え『ラフマニノフ生誕150周年記念コンサート~タクティカートオーケストラ 特別公演~』開催
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2023年2月23日(木・祝)に東京オペラシティコンサートホールにて、『ラフマニノフ生誕150周年記念コンサート〜タクティカートオーケストラ 特別公演〜』が開催される。
今年2023年は作曲家・ラフマニノフが生誕して150周年のアニバーサリーイヤーだ。全国各地でこの特別な年を祝福するように、彼の楽曲を取り上げる公演が多く開催されている。本コンサートもオール・ラフマニノフ・プログラムとして、ラフマニノフが14歳の時に作曲した最初の管弦楽曲「スケルツォニ短調(1887年)」で幕を開け、コンチェルトの中で不動の人気を誇る「ピアノ協奏曲第2番(1901年)」、そしてメインはラフマニノフ最後の作品「交響的舞曲(1940年)」で締めくくる、ラフマニノフの人生を辿るプログラムをお届けする。
オーケストラは、2020年に発足した、新進気鋭の若手奏者によって構成されるタクティカートオーケストラ。指揮には国内外で活動を展開する若き俊英、坂入健司郎を迎える。しなやかな感性と大きなチャレンジ精神でオーケストラと共に作り上げる音楽に期待が寄せられる。大曲「ピアノ協奏曲第2番」のソリストを務めるのは、2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールセミファイナリストに輝いたピアニスト吉見友貴。初共演のオーケストラと共に、ロマンティシズム溢れるラフマニノフの世界に挑む。同世代である3者の化学反応がこの場限りの音楽を生み出す。
坂入健司郎©︎Taira Tairdate
吉見友貴
そして本公演のもう一つのポイントは、YouTube登録者数14万人を超える「厳選クラシックちゃんねる」のnacoによるコンサートナビゲート。やわらかく丁寧な語り口は、初心者からコアなファンまで誰もがコンサートをさらに楽しく味わうエッセンスになるだろう。
大編成のオーケストラとピアノコンチェルトのプログラムでラフマニノフ生誕150周年を盛大に祝う本コンサート。お祭りのような時間になること間違いなしだ。
公演情報
ラフマニノフ生誕150周年記念コンサート
2023年2月23日(木・祝) 開場17:15 開演18:00
東京オペラシティコンサートホール
《出演》
指揮:坂入健司郎
ピアノ:吉見友貴
コンサートミストレス:吉江美桜
タクティカートオーケストラ
ナビゲーター: naco(厳選クラシックちゃんねる)
〜オール・ラフマニノフ・プログラム〜
スケルツォ ニ短調
ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
交響的舞曲
一般6500円
学生3000円
《主催》
日本コロムビア株式会社 株式会社タクティカート