角野隼斗、マルティン・ガルシア・ガルシア、宮田大が登場 ハンブルク交響楽団、6年ぶり来日公演開催

2023.2.21
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ハンブルク交響楽団

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2023年7月、ハンブルク交響楽団(ドイツ)が6年ぶりに来日公演を開催する。

巨匠シルヴァン・カンブルランが首席指揮を務め、近年はマルタ・アルゲリッチと、毎年6月に「マルタ・アルゲリッチ音楽祭」を主催するなど、大注目の名門オーケストラ・ハンブルク交響楽団。この度の6年ぶり来日公演ソリストには、絶大な人気を誇る若手ソリストたち、角野隼斗(ピアノ)、マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)、宮田大(チェロ)を迎え、巨匠と名門、エネルギー溢れる若手との共演を実現する。

話題、人気ともに沸騰中の角野隼斗は、バルトークのピアノ協奏曲 第3番、最高傑作の一つとも呼ばれている作品を予定。実は昨年4月に、ハンブルク交響楽団と既にドイツにて共演している大曲で、その再演となる。浜松・高崎の2公演に出演予定だ。

角野隼斗 (C)@ogata_photo

角野と同世代で、2020年ショパン国際ピアノコンクール3位、コンチェルト賞を受賞のマルティン・ガルシア・ガルシアは、彼の代名詞ともいえるショパンピアノ協奏曲 第2番を予定。本人がピアノを弾きながら歌ってしまうことで話題だが、高度な演奏技術、明るく優しい人柄から紡ぎ奏でられる情感豊かなピアノの音色で、日本公演は即完売という人気を誇るほどだ。名古屋・京都・福岡・川口4公演に出演予定。

マルティン・ガルシア・ガルシア

今や日本をチェロ界の第一人者とも称される宮田大は、ロマン派を代表するチェロ協奏曲とも言われる、サン=サーンスのチェロ・コンチェルト第1番を披露予定。東京1公演の出演が予定されている。

宮田大 (C)日本コロンビア

公演情報

『ハンブルク交響楽団日本ツアー2023』
2023年7月14日(金)~23日(日)全国7公演
 
①角野隼斗出演
●2023年7月14日(金)アクトシティ浜松大ホール
開場18:00 開演19:00
 
●2023年7月23日(日)高崎芸術劇場
開場14:00 開演15:00
※未就学児不可
 
出演:指揮:シルヴァン・カンブルラン
ピアノ:角野隼斗
管弦楽:ハンブルク交響楽団

料金:SS席15,000円 S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円
一般発売日:4月20日(木)10:00~
 
曲目:
バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119
チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 op.36
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
②マルティン・ガルシア・ガルシア出演
●2023年7月17日(月・祝)京都コンサートホール大ホール
開場13:15 開演14:00
料金:S席15,000円 A席13,000円 B席11,000円 C席9,000円
一般発売日:3月12日(日)10:00~
※未就学児不可
 
●2023年7月20日(木)川口総合文化センター・リリア メインホール
開場18:15 開演19:00
料金:S席12,000円 A席10,000円  B席8,000円  C席5,000円
一般発売日:3月12日(日)
※未就学児不可
 
出演:
指揮:シルヴァン・カンブルラン
ピアノ:マルティン・ガルシア・・ガルシア
管弦楽:ハンブルク交響楽団
 
曲目:
ベートーヴェン序曲「エグモント」op.84より
ショパンピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
ベートーヴェン交響曲 第7番 イ長調 op.92
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
他、7/15名古屋、7/19福岡 ※後日詳細発表
 
③宮田大出演
●2023年7月21日(金)東京芸術劇場コンサートホール
開場18:00 開演19:00
 
出演:
指揮:シルヴァン・カンブルラン
チェロ:宮田大
管弦楽:ハンブルク交響楽団
 
料金:S席15,000円 A席13,000円 B席11,000円 C席9,000円※未就学児不可
一般発売日:2023年4月3日(月)10時~
 
曲目:
サン=サーンスチェロ協奏曲第1番イ短調op.33
チャイコフスキー交響曲第4番へ短調op.36
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください