市川染五郎、FRaU JAXURY(5月号)表紙＆特別ポストカードに　まるごと一冊、日本発の美しい「ほんもの」をオールジャンルで大特集

『FRaU JAXURY（5月号）』の表紙と特別ポストカードに、歌舞伎俳優の市川染五郎が登場する。

表紙にある ～その美、「ほんもの」。～という総タイトルどおり、世界に誇る日本の美しい「ほんもの」を大特集。その「ほんもの」は、これからの時代に向け、世界でも輝けるもの・こと、というのが重要なポイント。その象徴として、表紙と中ページの特集で染五郎が登場する。

今回は、スタイリッシュな日本ブランドのモード服と、自身の紋付き袴での撮影。 最新モードに合う洒落た雰囲気に、深みあるドラマティックな表情が重なり、現場では、あちこちからため息が。

一方、着物姿で現れると、空気が一変。 「これは現実？」と目を疑うような美しい歌舞伎の型も披露されていく。華麗に舞う、跳ぶ……その姿は圧巻そのもの。現場は、感動で水を打ったように静かになり、息もできないような心地よい緊張感に包まれた。

「役者は、アーティストじゃない。職人だと思っている。」の言葉どおり、紋付き袴姿でのあらゆる撮影シーンは、磨き抜かれた「美の職人技」そのもの。「『やれ』と言われたら何でもできなきゃいけないところがあるから、アーティストというより『職人』といった方が正しいでしょうね。 僕自身、どういうふうに調理されても美味しくなる、どんな料理にも対応できる素材でありたいと思っています」と語った。

さらに「美の瞬間」を閉じ込めた、染五郎のポストカード4枚が付録に。ここだけの、映画のようなカメラフレーム入りの特別ショットもある。