変化と成長、目指すべき最高の@onefiveへ想いを馳せる「ファンのみなさんのことを信頼してるからこそ変われたところが多い」

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2023.5.23
@onefive

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令和元年に結成された、 GUMI・KANO・MOMO・SOYOからなる4人組ガールズグループ@onefive。エイベックスからのメジャーデビュー後初めてとなるシングルとして、自身も出演する映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌となっている「Chance」をリード曲としたCDシングル「Chance×Change」を5月24日(水)にリリース。イヤモニ導入などのライブ環境の変化や大人っぽく大胆なヴィジュアルのチェンジもあり、ますます磨きがかかるメンバー4人に、今のありのままを語ってもらった。

――4月になって新生活が始まり、皆さんも大学に進学したり様々な変化があったと思います。そこで、新年度になってから4人それぞれ新しく始めたことや、意識面で変わったこと、変えたことからお聞きできたらなと。

SOYO:私は大学で栄養系のことやスポーツ系のことを学んでいることもあって、栄養面についていろいろ考えるようになりました。あと、ボディメイクにも興味があるので、常に歩数計を持ち歩いて自分の歩数を確認したりしているし、いろいろと頑張ってます。

――より理にかなった体作りができるようになっていると。

SOYO:はい、理にかなった体作りをしています!

――(笑)。KANOさんはどうですか。

KANO:すごく日常的な話なんですけど……辛い食べ物に挑戦しています(笑)。私、これまで納豆にからしを入れないで醤油で食べていたんですけど、最近はからしとキムチを入れて食べるようになりました。あと、アサイーボールにもハマったり、食の好みが変わりはじめてる気がしますね。

――大人の舌になってきてる?

KANO:そうですね。ピリッとしたものも食べられるようになってきました。

――GUMIさんは?

GUMI:やっぱり、大学というのは新しい場所だし、友達も作らなきゃいけないから、「あの子と話してみたいな」と思ったら話しかけにいったり、ちょっと知り合いになったっぽい子には挨拶してみるとか、そういう感じでみんなと仲良くするようにしています。この先、大学を休んじゃうこともあると思うから、そういうときに助けてもらえるように仲間をいっぱい作ろうかなと思ってます。

――これまではそういうことはなかったんですか。

GUMI:高校までは長い付き合いの友達が多くて、新しい人と知り合うような環境がすごく久しぶりなので頑張ろうと思ってます。

――では、MOMOさんはどうでしょう。

MOMO:私はもともと音楽を聴いたり映画を観たりすることが好きだったんですけど、その接し方がちょっと変わったかなと思っていて。今までは、例えば、映画だったらストーリーを純粋に楽しんでいたんですけど、最近は学校でも映画を課題の題材にしたりしているので、その作品が作られた背景だとか、そこに込められたメッセージみたいなものを考えるようになりました。音楽に関してはアーティストさんの歌い方とかを吸収したり、「@onefiveでこういう曲にチャレンジしてみたいな」とか考えたり、新しいジャンルにも手を出して吸収できるようにしようと思ってます。

MOMO

MOMO

――最近新しく好きになったジャンルはありますか。

MOMO:@onefiveでラップパートをいただくことがあるので、今まで全然聴いたことのなかったヒップホップを聴いてみたらハマっちゃって、学校へ行く前とかによく爆音で聴いてます。

――具体的なアーティスト名って挙げられます?

MOMO:えっと、最近好きなのはアシュニコさんっていう女性の方と、カニエ・ウェストさんです!カニエ・ウェストさんの『Yeezus』はすっごい大好きなアルバムで、それをヘビロテしてます。

GUMI:確かに、MOMOちゃんはヒップホップ系あんまり聴いてなかったよね。

SOYO:全然聴いてるイメージない!

MOMO:そう、なんで好きになったのかよくわからないけど、すごい好き。クセになっちゃった。

GUMI・KANO・SOYO:へぇ~!

KANO

KANO

――そして、4人共通の変化としてはイメチェンも挙げられますよね。これは事前に話し合って決めたんですか。

KANO:色とかは決まってなかったんですけど、みんなで「次の曲は絶対染めたくない?」っていう話は前からしてて。それでチームのみなさんと相談して、いろいろ提案してもらって実現しました。

MOMO:メイクさんがそれぞれのプランを紙に描いてくださって、「これはどうですか?」「いいと思います!」って。

――自分たち発信だったんですね、

SOYO:そうですね、ずっとやりたかったから。

――じゃあ、高校を卒業するタイミングでやろうと。

4人:はい!

GUMI:ずっと「髪染めたい」って言ってたけど校則的にできなくて。

――その辺は年齢が一緒だといいですね。

GUMI:誰かひとりだけ急に派手になったりしないから。みんなでピアスも開けたしね。

KANO:そうなんですよ! 昨日初めてピアス開けたんですよ!

――え、4人一緒に?

4人:はい。

――一緒に開ける必要はないのでは(笑)。

GUMI:いや、でも、始まる前に「怖いね」「ね」って。結局、別々の部屋で開けるから意味ないんですけど、KANOだけ異常に終わるのが遅くて。直前まで粘ってたんですよ。

――粘ってた?

GUMI:看護師さんに、「私、めっちゃ緊張するんですよね」「すごいビビリで、怖いんですよね」ってずっと言ってて(笑)。

KANO:怖くて!(笑)

GUMI

GUMI

――実際に開けてみてどうですか。

MOMO:寝るときとかお風呂に入るときに、「あ、このままつけてていいのか!」ってなって、それが変な感じでした。

KANO:わかる。髪が濡れてる状態でアクセサリーが耳についてるのが違和感ありすぎて。スキンケアするときに鏡見て、「なんかイキってる、私」みたいな(笑)。

GUMI・MOMO・SOYO:(笑)

KANO:わかる?

SOYO:わかる(笑)。「え、大丈夫?」みたいなね。

――去年の話ですけど、MOMOさんは髪をバッサリ切りましたね。

MOMO:そうですね。@onefiveになってからはずっとロングのぱっつんだったんですよ。でも、@onefiveではいろいろとチャレンジさせてもらってきてるし、自分だけなら絶対に踏み出せなかったと思うのでよかったなと思います。

――@onefiveのおかげだと。

MOMO:はい、新しい自分に出会えました。

――イメチェンって緊張しません?

4人:緊張します!

KANO:でもまあ、4人一緒だったから、まだ。

SOYO:そうだね。仲間がいるから。

KANO:しかも、イメチェンすることによって反応が返ってくるじゃないですか。それがめちゃめちゃ楽しみです。

SOYO

SOYO

――そんなイメチェン後の@onefiveの初披露となったのが、先日EX THEATER ROPPONGIで行われたライブだったわけですけども、これは@onefiveにとって初の声出しライブでもありました。いかがでしたか。

SOYO:「声を聞いてライブしたい」ってずっと思ってたし、「拍手だけじゃなんか 物足りない」って思いながらライブをしていたので、あの日はみなさんの声を聞くことでエネルギーのぶつかり合いを感じることができました。すごく一体感のあるライブだったし、「これからまた進んでいくんだ!」ってまた一歩踏み出せた感じがして、すごくワクワクしました。

――これまでのライブは自分たちがそれまでに積み重ねてきたものを見せつけるショーというか、あれはあれで緊張感があって観ている側としてはよかったんですけどね。でもやっぱり、声を出し合うことによる魂の交換は気持ちよかったですか。

SOYO:そうですね。最初はみなさんの声を聞くことで緊張して間違えたり、パニックになっちゃったりするかなと思ったんですけど、「こんなに声を返してくれるなら私たちももっと盛り上げたい!」っていう気持ちがすごく湧いてきたし、私たちが盛り上げることでファンの方も大きな声を出してくれたので、みんなでひとつのものを作ってるっていう感覚がありました。

――ダンス面に影響はありませんでしたか? それこそ歓声に驚いたり、興奮することで乱れたり。

MOMO:逆にエネルギーになったし、アドレナリンが出たことでちょっとダンスにアレンジを入れてみたり、楽しんじゃう感じがありました。

――それぞれのパフォーマンスを見ていて、これまでと違うところはありましたか。

MOMO:曲中に目が合うんですけど、みんなの目の奥にあるワクワクがこれまでと段違いでした。

GUMI:ギラギラしてた。

SOYO:あと、本番中に変顔する回数が増えちゃって。

――そうなんだ(笑)。

SOYO:常に変顔しちゃってホントにダメ(笑)。

KANO:めっちゃわかる!

――ライブ中に変顔する心理ってどういうものなんですか。

SOYO:楽しくなっちゃって、「この楽しさ、共有したーい!」と思って変顔しちゃう(笑)。

GUMI:SOYOと目が合うと「変顔返さなきゃかな?」と思ってちょっと返したりする。

MOMO:SOYOは最近ファンの人にも変顔しだしてる(笑)。

――そうなんだ(笑)。

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