『∀ガンダム』などシド・ミード高精細複製原画のキャンペーン販売がスタート　イープラス『シド・ミード展ショップ』にて

シド・ミードさんの高精細複製原画「クロノアート」シリーズのキャンペーン販売が、イープラス「シド・ミード展ショップ」にて7月10日（月）よりスタートした。

フォードのカーデザイナーとしてキャリアをスタートさせたシド・ミードさんは、工業デザインにとどまらず、1970年代後半からは『スター・トレック劇場版』、『ブレードランナー』、『トロン』、『2010年』、『エイリアン2』など映画のプロダクションデザイナーとしても活躍した。また、『YAMATO2520』や『∀ガンダム』など、日本のアニメーション作品にも参加。2019年9月18日に公式に引退を表明後、同年12月30日に86歳で亡くなった。2019年春には、展覧会『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』が東京で開催されている。

なお、7月18日（火）には、シド・ミードさんの生誕90周年を記念した特別企画『SYD MEAD生誕祭 –世界的クリエイター達の未来トーク–』が東京・池袋 Mixalive TOKYO B2F「Hall Mixa」にて開催。同イベントでは、“ミードデザイン”に刺激を受けたクリエイターが集結。3DCGアニメ『APPLESEED』『EX MACHINA』や『ULTRAMAN』『Ghost in the Shell_SAC 2045』『Blade Runner Black Lotus』（神山健治共同監督）などで知られる荒牧伸志氏、ソニーでハンディカムやウォークマン（R）などのプロダクトデザインを担当した石井大輔氏、『ファイナルファンタジー12』『ファイナルファンタジー13』『ファイナルファンタジー15』などのアートディレクター・上國料勇氏、TVアニメ『超時空要塞マクロス』シリーズや『アクエリオン』『機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー』『アーマード・コア』などのメカニック・デザインを手がけた河森正治氏、モデレーターにゲームAI開発者の三宅陽一郎氏を迎え、「シドミ―ドが残したものを検証し、90年後の未来をシド・ミードの作品とともにリハーサルする。」をテーマにトーク。司会は、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』『銀河漂流バイファム』などのプロデューサー・植田益朗氏が務める。

『SYD MEAD生誕祭 –世界的クリエイター達の未来トーク–』は、イープラスにて発売中。