YOSHIKI、ディナーショー16公演でトータル8000人を動員 最終公演ではX JAPANのHEATHとの共演も
YOSHIKI、HEATH
YOSHIKIがグランドハイアット東京で開催したディナーショー『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN 世界一豪華なDINNER SHOW』のオフィシャルレポートが到着した。
YOSHIKIがグランドハイアット東京で開催したディナーショー『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN 世界一豪華なDINNER SHOW』が8月20日(日)に最終日を迎えた。Breakfast Show 88,000円、Dinner Show 110,000円での公演は、16回にわたって合計 8000 名を動員した。
最終日は、X JAPANのベーシストであるHEATHが特別ゲストとして登場し、YOSHIKIと共に「Rusty Nail」を披露。演奏により割れんばかりの歓声が沸き起こりステージに華を添えた。ショーの初日公演には、テレビ朝日系『ミュージックステーション』への出演を終えた直後のTHE LAST ROCKSTARSのメンバーがサプライズ登場し「PSYCHO LOVE」と「SHINE」を演奏、最高のパフォーマンスを繰り広げた。全公演のゲストとしては、YOSHIKIがプロデューサーを務めるボーイズバンド・XYの選抜メンバーが出演し、デビュー曲である「Crazy Love」をコラボパフォーマンスした。
披露する曲は日ごとに変わり、X JAPANの代表曲である「Say Anything」「ENDLESS RAIN」や、YOSHIKIソロの名曲である「Anniversary」、『進撃の巨人 Season 3』のOPテーマ「Red Swan」、そして、母へ捧げる自身の最新曲「Requiem」などを披露。公演の後半日程では、X JAPANが8年ぶりにリリースした新曲「Angel」を披露し、その美しいメロディーで感動を与えた。
生演奏以外にも、牧阿佐美バレエ団とのコラボレーション、ストリングスやシンガーとの共演など盛りだくさんのステージとなった。ファッションショーも行われ、世界のトップレベルのモデルがYOSHIKIMONOに身を包んで会場を歩き、観客を魅了した。さらに、ドラムソロのパートでは、レーザーやLEDライトを使った豪華絢爛な大迫力のステージを見せた。ピアノのバックには大型のLEDビジョンを持ち込み、壮大な映像演出で観客たちの度肝を抜いた。
また、今回のショーでは、YOSHIKIによる客席の練り歩きやカーテンコールでのファンとの触れ合いが4年ぶりに復活。中には、興奮のあまりYOSHIKIの手を強く握ってしまう観客もいたため、YOSHIKIはショーの開催中、2度にわたって手を負傷したが、痛みを顔や態度に出すこともせず、ど迫力の演奏で見事に完走した。
毎年恒例のチャリティオークションでは、私物ジャケットやストールなど21点が落札された。中でも、THE LAST ROCKSTARSのアーティスト写真でYOSHIKIが着用している私物ジャケットは、1,000万円で落札されるなど今まで以上に盛り上がりを見せた。オークションの売り上げは、YOSHIKIが運営する米国非営利公益法人501(c)(3) 「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて全額寄付される。
これらの模様は、ニコニコチャンネル(日本)およびYouTube Channelメンバーシップ(日本含む全世界)で配信される『YOSHIKI CHANNEL』で、多くの部分が独占生中継された。
なお、YOSHIKIは、8月26日(土)・27日(日)放送の『24時間テレビ46』に出演し、両国国技館で一夜限りのスペシャルステージを披露することが発表されたばかり。さらに、最新シングル「Requiem(レクイエム)」のリリースも控えており、9月には自身が初監督を務める全世界プロジェクト「YOSHIKI:UNDER THE SKY」の映画公開、ならびに「MAISON YOSHIKI PARIS」によるパリ・コレクション出演、10月にはワールドツアー『YOSHIKI CLASSICAL 10TH ANNIVERSARY - World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM(レクイエム)’』を開催予定。そして11月には、THE LAST ROCKSTARS日米ツアーを行う。