Netflix実写版『ONE PIECE』尾田栄一郎氏が続編の制作決定を発表 トニートニー・チョッパーを描き「ご期待ください」
Netflixシリーズ『ONE PIECE』 (C)尾田栄一郎/集英社
Netflixで全世界独占配信中の『ONE PIECE』の続編が制作されることがわかった。原作者の尾田栄一郎氏がYouTubeの特別映像内で“制作決定”を発表している。
Netflixで世界独占配信中の『ONE PIECE』は、尾田栄一郎氏によるコミックを原作とした実写ドラマシリーズ。伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝”=ワンピースを巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が繰り広げる冒険を描いた作品だ。原作は1997 年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートし、コミックスの全世界累計発行部数は4億9,000万部を突破。モンキー・D・ルフィをイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロを新田真剣佑、ナミをエミリー・ラッド、ウソップをジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジをタズ・スカイラーが演じるほか、コビー役でモーガン・デイヴィス、アルビダ役でイリア・イソレリス・パウリーノ、ヘルメッポ役でエイダン・スコット、モーガン役でラングレー・カークウッド、バギー役でジェフ・ワード、カヤ役でセレスト・ルーツ、クラハドール役でアレクサンダー・マニアティス、ゼフ役でクレイグ・フェアブラス、ミホーク役でスティーヴン・ウォード、ノジコ役でチオマ・ウメアラ、アーロン役でマッキンリー・ベルチャー、ガープ役でヴィンセント・リーガン、シャンクス役でピーター・ガディオットが出演。
8月31日(木)の世界配信開始から4日間で、1,850万VIEWS(※VIEWS=作品の総視聴時間を作品の総尺で割った値)を達成し、世界93ヶ国でTOP10入り。さらに、2週連続でNetflix週間グローバルTOP10を獲得している。
大海賊時代、偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは揺るがぬ夢を抱え、海賊王を目指して大海原へ繰り出すのだった。予測不能な冒険の中で、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)はゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。
解禁された特別映像は、原作者の尾田栄一郎氏が『ONE PIECE』に登場する通信機器“電伝虫”の受話器を手に「“麦わら大船団のみなさんへ”」と全世界のファンに向けて語りかけるもの。尾田氏は、「配信から2週間。とても良い知らせが届きました。なんとNetflixが続編の制作を決定しました!イニャキたち実写版麦わらの一味の冒険はまだまだ続きます!脚本が出来上がるまでまだまだ時間がかかりますので気長にお待ちください」と、みずから報告。さらに、「さて、ここから先は、麦わらの一味にも優秀な“船医”が必要になってくる気がしますね。ご期待ください」と告げ、“麦わらの一味”の船医であるトニートニー・チョッパーを描く様子を披露している。
Netflixシリーズ『ONE PIECE』 (C)尾田栄一郎/集英社
なお、続編シリーズでは、ルフィたちの“偉大なる航路(グランドライン)”での次なる航海が描かれるとのこと。エピソード数やストーリーの詳細は後日発表予定だ。
Netflixシリーズ『ONE PIECE』は世界独占配信中。