12012、20周年復活ライブを終え活動継続を発表「終演後見つけた世界は眩しく美しい未来でした」

12月12日(火)に結成20周年を迎えたヴィジュアル系ロックバンド・12012が、活動休止から約9年ぶりとなる待望の復活ライブ『12012 復活＆20周年記念“一夜の刹那、白夜の光”』を12月12日に恵比寿リキッドルームにて開催した。

身動きできないほど多くのファンでギッシリと埋め尽くされた中、インディーズ時代の楽曲「僕ノ殼カラ」「over....」やメジャー・デビュー以降の楽曲「サイクロン」「逢いたいから」など、バンドの歴史を網羅した全17曲のベストなセットリストを披露し、スペシャルな一夜となった。

「ライブを終えた後にメンバーで真意を問う」と発表されていた通り、今後の活動についてはステージ上でも一切触れられなかった。その後メンバーで話し合いを重ね、「自分達のスタンス」で活動していく事を決定したという。

以下、メンバー全員のコメントを掲載する。

■Vo.宮脇渉

12月12日、史上最強の愛と狂気で12012に向き合いました。
ライブタイトルにもありますが、終演後僕が見つけた世界は『白夜の光』つまり眩しく美しい未来でした。
メンバー、ファンのみんな、サポートしてくれるスタッフ達で少し特殊なペースになるかも知れませんが活動してゆきます。
今後も6人の12012を宜しくお願いします。

 
■Gt.酒井洋明

12012を愛して待っていてくれた皆んな本当にありがとう！
 20周年であり、復活ライブであり、6人でのファーストライブでした。
この日だけのつもりでステージに立ってたんだけどあのフロアの熱量を感じるとまだまだ皆んなと最高の空間を作りたいと思ってしまいました。
12012は活休してた9年間この6人が集まるのをずっと待ってたんじゃないかな。

これからもよろしくな！

 
■Gt.須賀勇介

2010.12.12「またな」と言って降りたステージに
2023.12.12 また上がりました。何が正解で何が不正解だったのかなんて未だにわかりませんが、今回のステージが俺に答えをくれました。
6人で走ってみたいと思います。
応援してくれる人に感謝。
スタッフに感謝。
そしてメンバーに感謝してます。ありがとう。

 
■Gt.齋藤紳一郎

9年間という月日を経て、12012は6人でライブをしました。

どこかにあったぶつけどころの無い感情や、うすら感じるぎこちなさは、俺のいない5人でも俺がいる5人でも絶対に発散することはできません。
この6人になって本当の12012になったと思います。

今後の活動ペースや予定などは全く経っていませんが、
またこの6人でライブをしたいという気持ちに全員がなった事が嬉しいです。

応援していただける皆様にはまたしても歯がゆい思いをさせてしまうかもしれませんが、これからも6人の12012をよろしくお願いいたします。

■Ba:塩谷 朋之

この先に何があるのか、ステージで感じたかけがえの無いものをここからまた追い求めていきます。また会いましょう。

 
■Dr.川内亨

正直この前のライブが個人的に最後になると思ってました。6人での初ライブ、今までのどんなライブよりもしっくりくるものがあって、それを受け入れてくれるオーディエンスがあって、とても暖かい気持ちになりました。これはもうやるしかないでしょう。かなりマイペースな活動になりそうですが。。みなさんのその広い心と愛で見守って頂けると嬉しいです。

という事で、

また会いましょう！！

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現在、全世界にライブ生配信された、12012 復活＆20周年公演『12012 復活＆20th Anniversary“一夜の刹那、白夜の光”』公演の模様が<12012 LIXVE LIVE>にてノーカットでアーカイブ視聴することができる。アーカイブ視聴は、12月19日(火)23:59まで。

宮脇渉(Vo)、酒井洋明(Gt)、齋藤紳一郎(Gt)、塩谷朋之(Ba)、川内亨(Dr)に加え、2010年12月に脱退した須賀勇介(Gt)を含め新旧メンバーが入り混じり6人体制となる新12012の今後の活動に注目だ。

ライブ撮影＝Miki Fujiwara、yuki.