勘九郎、七之助に続き、虎之介、勘太郎、長三郎、鶴松の出演が決定＆演目も発表　『歌舞伎町大歌舞伎』

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（左から）中村勘九郎、中村虎之介、中村勘太郎、中村長三郎、中村鶴松、中村七之助

2024年5月3日（金・祝）～26日（日）新宿・東急歌舞伎町タワーの THEATER MILANO-Za にて上演する、『歌舞伎町大歌舞伎』の追加出演者が決定し、上演演目も発表となった。

今回、すでに発表されている中村勘九郎、中村七之助に続き、中村虎之介、中村勘太郎、中村長三郎、中村鶴松の出演が決定。

公演の幕開きは、曽我兄弟の仇討を題材にした作品で、荒事の豪快な趣向と華やかさを併せ持つ長唄の舞踊『正札附根元草摺』（しょうふだつきこんげんくさずり）。続いて、七夕の夜、牽牛と織女の前に現れた流星が、雷の夫婦と子供、婆の四人の騒動の様子を踊り分ける軽妙洒脱な舞踊『流星』（りゅうせい）。
そして、落語の「貧乏神」を題材に、どこか憎めない貧乏神をはじめ、個性豊かな登場人物たちが織り成す世話狂言の新作歌舞伎『福叶神恋噺』噺（ふくかなうかみのこいばな）で打ち出しとなる。

THEATER MILANO-Zaの開業1周年に彩りを添える、新宿・歌舞伎町の名前の由来でもある歌舞伎公演の実施に、期待しよう。