「コムロ探偵事務所」シリーズ最新作、One on One 35th note『side-by-side』が開幕　藤原祐規、新 正俊ら出演

2024年2月8日（木）赤坂 RED/THEATERにて、One on One 35th note『side-by-side』が開幕した。この度、舞台写真とコメントが届いたので紹介する。

One on Oneとは、主宰・浅井さやかが、早稲田大学ミュージカル研究会を引退後、2001年秋、作、演出、音楽、すべてを浅井が担う、という体制で、オリジナルミュージカルを上演するOne on One を旗揚げ、2021年に20周年を迎えた。所属俳優を持たないプロデューススタイルでオリジナルミュージカルの上演を重ね、本作で35作品目となる。

本作『side-by-side』は、2021年9月上演作『back-to-back』、2022年9月上演作『face-to-face』の続編となる、「コムロ探偵事務所」シリーズ最新作。

一流好きで超理論派の探偵・コムロ（藤原祐規）を中心に、コムロの助手未満で雑用係のワダ（新 正俊）、情報屋で発明家のマエクラ（田村良太）、コムロにこき使われる刑事コグレ（千田阿紗子）に加え、個性的すぎる2名、オオバヤシ（泰江和明）・アケチ（佐々木 崇）が登場し、大騒動が巻き起こる。「コムロ探偵事務所」に集まる、ひと癖もふた癖もあるキャラクターたちの新しい物語が始まる。

本公演は18日（日）まで上演。2月9日（金）18:00、2月13日（火）14:00、2月14日（水）18:00回では、公演終了後に『side-by-side』本編内の楽曲数曲を、本編とはまた違うライブバージョンで披露する、スペシャルアフターライブを開催。

さらに、2月17日（土）17:00の公演をStreaming＋にてライブ配信を実施する。

出演者コメント

■藤原祐規 [コムロ役]
第1作目『back-to-back』をやっている時、まさかシリーズ化するなんて思ってないし、まさか3作目まで続くなんて思ってないし。
ただ必死に初のオリジナルミュージカル出演を頑張っていただけでした。幸運にもお客さんからのご好評をいただき、2作目。
そして今回3作目。なんて幸せな事だろうと思います。稽古場でみんなで一所懸命、たくさん苦労して、でもたくさん笑って作ってきた作品です。
楽しんでいただければ幸いです。

■新 正俊 [ワダ役]
本日、コムロ探偵事務所シリーズ『side-by-side』の初日を迎えることが出来ました！
また、コムロ探偵事務所の一員として、舞台に立つことができ、とても嬉しく思います。
僕自身、月日が経てばどんなことも慣れが生じますが、慣れてしまった日常を見直すきっかけとなる作品だと感じています。
「作品でお客様を笑顔にしたい。ハッピーにしたい」という浅井さやかさんの想いが詰まった作品が、赤坂レッドシアターに帰ってきました！
劇場に足をお運びいただいたら、ハッピーをお届けすることをお約束します！

■泰江和明 [オオバヤシ役]
今回One on Oneに初参加！
本当に毎日が楽しくて優しくて温かくてまるで家族といるようなそんな場所。
ここでしか創れない魅力がたくさんあるんだなって稽古を通して日々感じていました。
コムロ探偵事務所シリーズ最新作、シリーズとなったからこそできる息のあったプレーや見せ方。
コムロさんたちが創り出す素晴らしい空間に全力で花を添えられるように、
みんなを信じて最後の最後まで大切に生きていこうと思います。
初日開幕にあたり、あらためて出演させて頂けることに感謝です。

■佐々木 崇 [アケチ役]
約1ヶ月密な稽古を積み重ねてきました。
いくつもある高いハードルをみんなで乗り越えてきた。そんな日々でした。
毎日たくさん笑って、締めるときは締める。本当に素敵な空間です。
日常の中で感動できる瞬間っていっぱいあるんだな。そんなことを思わせてもらえる作品だと思います。
きっとお客様の前で生きることで、コムロ探偵事務所のメンバーはより魅力的になります。
僕もアケチとして。
誰よりも楽しんで毎公演ステージに立ちたいと思います。
さて、アケチがどんな人物なのか…！　ついに開幕です！！