石田ゆり子「素敵なご褒美のようなお仕事」 『モネ 睡蓮のとき』アンバサダーに就任

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2024.6.12
『モネ 睡蓮のとき』アンバサダー・石田ゆり子

『モネ 睡蓮のとき』アンバサダー・石田ゆり子

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モネの晩年に焦点をあてた展覧会『モネ 睡蓮のとき』が、2024年10月5日(土)から2025年2月11日(火・祝)まで、国立西洋美術館にて開催される。展覧会の開幕に先立ち本日6月12日(水)に記者発表会が行われ、本展アンバサダーに就任した俳優・石田ゆり子が登場した。

石田は、モネの睡蓮の花をイメージさせる艶やかな紫色の衣装で登場。モネとの出会いは19歳の秋にはじめて訪れたパリ・オランジュリー美術館の「睡蓮の間」で、その美しい空間に心を奪われ、その日のことは忘れることができなかったそう。アンバサダー就任について、「ずっと大きな美術展のアンバサダーという役割に憧れがありました。しかもそれが私にとって特別なモネということが本当に夢のように嬉しく思いました。心からモネが大好きで、そこに私を選んでくださり、こんな素敵なご褒美のようなお仕事は他にないですね。」と喜びを語った。

アーティスト「lily」としても活動している石田は、展覧会テーマソングも担当するとのこと。大橋トリオによるプロデュース楽曲で作詞もおこない、モネへの想いを歌詞に込めたという。また、展覧会会場で貸し出しされる音声ガイドを担当するほか、石田プロデュースによるコラボグッズも販売予定。詳細は後日、展覧会公式サイトなどで発表する。

本展は、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含む、厳選されたおよそ50点が来日。さらに、日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどる。前売券はイープラスほかプレイガイドで販売中。

展覧会情報

モネ 睡蓮のとき
会期:2024年10月5日(土)-2025年2月11日(火・祝)
開館時間:9:30-17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)-2025年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
(ただし、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)、2025年1月13日(月・祝)、2月10日(月)、2月11日(火・祝)は開館)
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
主催:国立西洋美術館、マルモッタン・モネ美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
特別協賛:大成建設
協賛:第一生命グループ、光村印刷、SOMPOホールディングス
協力:日本貨物航空、NX 日本通運、TOKYO MX、TOKYO FM、ニッポン放送、西洋美術振興財団
企画協力:NTVヨーロッパ

■東京展 情報
一般2,300円(2,100円)
大学生1,400円(1,300円)
高校生1,000円(900円)
※( )内は前売料金
*中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください。
*国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は本展を学生1,200円、教職員2,100円でご覧いただけます。学生証または教職員証をご提示のうえ、国立西洋美術館券売窓口にてお求めください。
*12月12日(木)-27日(金)は高校生無料観覧日。入館の際に学生証をご提示ください。
*観覧当日に限り本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
*前売券は6月12日(水)-10月4日(金)23:59までの販売
 
◎巡回
【京都展】京都市京セラ美術館
会期:2025年3月7日(金)-6月8日(日)
【豊田展】豊田市美術館
会期:2025年6月21日(土)-9月15日(月・祝)
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