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黒柳徹子と松島聡が綴る、60歳差のラブストーリー『ハロルドとモード』が開幕

2024.9.26
ニュース
舞台

G2 コメント

黒柳徹子さん主演での「ハロルドとモード」。なんと今年で5度目の再演になります。
手前味噌ながらG2 作品では「マイ・フェア・レディ」の4度の再演を抜いて、再演数トップを誇ります。
これほどまでに再演を重ねてこれたのは、なんといっても徹子さんの熱意によるもの。そしてモード役を演じる徹子さんがとてつもなくキュートであること。さらにモードがさりげなく口にする人生をいきるコツが、とんでもなく心に染み渡ることが好評の理由かと。
毎年、黒柳さん以外は全く新しいキャストでお届けするこの作品。今年も素敵なメンバーが集まってくださいました。
久々の聡くん、初めましての平田さん、板谷さん、深川さん、酒飲み友だちですが仕事は初のヤマシゲくん。普段はなかなか実現の難しい顔合わせにセッションのおもしろさが加わって、今年もキャストの魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。
毎年、お客様に「これはもはや朗読劇ではない!」と言って頂けるのが嬉しいこの作品。キュートな装置、グラマラスな衣装、ハートフルな音楽、そして何よりも出演者の息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークに笑っていただき、そして最後は……。
人間や人生についてピュアに感じることができる舞台です。生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごし頂けるはず。

⿊柳徹子 コメント

喜劇がお好きな皆さまへ
皆さま、こんにちは。今年もご好評につき、朗読劇「ハロルドとモード」をやらせていただきます。今年のハロルドは松島聡さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。ハロルドの母親は板谷由夏さん。フィネガン神父は平田満さん。若い女性は深川麻衣さん。ハーレイ医師は山崎樹範さん。とても楽しみです。
朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています。
この作品は、おもしろい変わったお婆さんのモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドはお金持ちの息子ではありますが、孤独で「人生、死んだほうがまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。
私が「ハロルドとモード」の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。お待ちしております。

松島聡 コメント

以前、三代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない”朗読劇”というジャンルの魅力に心惹かれました。
僕もいつか挑戦してみたい!と、朗読劇への出演が一つの夢となったのですが、その想いが、まさかこんなにも早く叶う日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです。
言葉だけで想像する時間を、皆様と共に味わい過ごす事が、今から楽しみで仕方がありません。
ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感を余り感じませんでした。という事は、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。
人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。
喜劇なのに、泣けてしまう。
笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。
朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2 さんと再びご一緒させていただける事も楽しみです。
使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください!

深川麻衣 コメント

お話をいただいて、初めてこの「ハロルドとモード」という物語を知りました。読み進めていくうちに、作品のユーモアと、時折モードが口にする哲学的な言葉の深さや、美しくて軽やかな生き様に触れ、あっという間にこの物語の虜になりました。
この作品に参加できることをとても嬉しく思います。
今回、3役の女性をやらせていただくのですが、そちらも今までにない初めての経験なので、楽しみながら演じられたらと思います。

山崎樹範 コメント

黒柳徹子さんとお会いすると不思議な気持ちになります。物心ついた頃からずっとテレビの中の人でした。
本で読み、ドラマで他の方が演じている物語の中の人でした。この作品でも徹子さんが演じるモードはそのまま徹子さんでありモードであります。
物語と現実が同居している稀有な存在。だからお会いすると不思議な気持ちになるんだと思います。
そしてその後は必ず幸せな気持ちになるんです。ご覧頂いた貴方もきっと同じ気持ちになると思います。

平田満 コメント

若い頃、映画を見た時には愛らしく思えたのが、台本を読んでみて、もっと深い、暖かいものがあると気づきました。
自分がハロルドよりもモードに近い年になったからかもしれません。
ハロルドとモードの恋物語でもあり、自由をたたえる賛歌でもあるのですが、なにより生きることは素晴らしいんだというメッセージを感じました。
このお話を、黒柳さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さんが本当に大事になさっていて、毎日幸せを感じています。

板谷由夏 コメント

初めての本読みのとき目頭が熱くなりました。
人が生きていくことそのことを考えさせられる物語だと感じます。
徹子さんが発する言葉たち
大事に箱に入れておきたいと思うような台詞が
いくつもあります。
このタイミングでこの作品を体験する意味があると思うのです。

公演情報

ハロルドとモード『HAROLD AND MAUDE』

作:コリン・ヒギンズ
上演台本・演出:G2
キャスト:黒柳徹子、松島聡、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏
製作:テレビ朝日/サンライズプロモーション東京
 
<東京公演>
公演期間:2024年9月26日(木)~10月10日(木)
会場:EX THEATER ROPPONGI
主催:テレビ朝日 サンライズプロモーション東京
料金:S席¥9,800 注釈付きS席¥9,800 A席¥8,000 (全席指定・税込)
 
<大阪公演>
公演期間:2024年10月17日(木)~21日(月)
会場:森ノ宮ピロティホール
主催:サンライズプロモーション大阪
料金:¥9,800 立見席:¥9,000(全席指定・税込)
 
公式サイト: https://haroldandmaude.jp/
公式X: https://x.com/HAROLD_MAUDE_jp

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