WOWOW『生中継！第78回トニー賞授賞式』番組ゲストに浦井健治　井上芳雄とともに、大阪のスタジオから出演

2025年6月9日（月）午前8:00（※日本時間）にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される、世界最高峰の演劇・ミュージカルの祭典『第78回トニー賞授賞式』を独占生中継（放送・配信）するWOWOW『生中継！第78回トニー賞授賞式』。番組ナビゲーターを井上芳雄と宮澤エマ、スペシャル・サポーターを京本大我が務めることが発表されていたが、このたび、番組ゲストに浦井健治が出演することが決定した。浦井は井上とともに、大阪のスタジオからの出演となる。

浦井は、2000年『仮面ライダークウガ』(EX)で俳優デビュー。2004年『エリザベート』皇太子ルドルフ役に抜擢。2006年には、『アルジャーノンに花束を』『マイ・フェア・レディ』の演技が評価され、第31回菊田一夫演劇賞を受賞。以降も数々の大作で存在感を放ち、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞、第67回芸術選奨文部科学大臣演劇部門新人賞などを受賞するなど、舞台人としてのキャリアを確立。現在は、井上とともに12年ぶりの再演となるミュージカル『二都物語』に出演中。8月にはミュージカル『ある男』、11月には『デスノート THE MUSICAL』の出演が決まっている。

浦井は、「第78回トニー賞授賞式」で最多ノミネート作品の一つとなった『メイビー、ハッピーエンディング』の日本人キャスト版（2020年上演）で主演のオリバーを演じた。さらに、ブロードウェイ版『メイビー、ハッピーエンディング』の演出を務め、今回ミュージカル演出賞にノミネートされているマイケル・アーデンは、2022年に日本で上演のミュージカル『ガイズ＆ドールズ』も演出しており、本作に出演していた井上と浦井はアーデンの演出を経験している。浦井だからこその作品や役柄への思い、アーデンへのエール溢れるトークが期待される。生中継当日は、『二都物語』公演期間中ということもあり、井上と浦井は大阪のスタジオからの出演となる。また現地ブロードウェイに精通する演劇ジャーナリストの影山雄成と、演出家で大阪芸術大学教授の勝田安彦も出演が決定した。

浦井健治コメント

ミュージカルの世界で自分もたくさんの方と出会ってきました！改めて、この賞の大きさと未来へ繋ぐ想いの強さに、感銘を受けています！！日本バージョンで参加した『メイビー、ハッピーエンディング』は、個人的にも想いが強い作品。コロナ禍で、劇場がまだ混乱しているなかで、演劇の灯を消さないようにと願いを込めて、マスクをしたまま稽古を続けての上演でした。だからこそ、作品の持つ、心が繋がることの大切さとその尊さに、たくさんの学びを頂いたと感じています！ミュージカルの魅力を、僕もこの番組で更に感じていきたいと思います！