スペインADDA交響楽団が初来日 ラヴェル生誕150周年に贈る「ボレロ」
2025.7.10
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スペインADDA交響楽団
2025年11月6日(木)7日(金)サントリーホールにてスペインADDA交響楽団来日公演が開催される。
スペインが誇る若き名門「ADDA交響楽団」は、今回が初来日。今年、生誕150周年にあたる作曲家ラヴェルの代表作「ボレロ」を中心に、ロドリーゴ、ファリャらの名曲を、スペインの精鋭たちにより、熱気とともに日本へ届ける。
スペインADDA交響楽団
ソリストには、世界的な注目を集める2人が出演。まずは、ショパン国際ピアノコンクール第3位のマルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)。ADDA交響楽団とは同郷であり、彼が幼い頃より切磋琢磨してきた団員も在籍。ガルシアが「自分の魂の一部」と語る「ショパン ピアノ協奏曲 第2番」に加え、息の合ったアンサンブルも見どころだ。そして、村治佳織(ギター)はスペイン音楽の象徴「アランフェス協奏曲」を共演。さらに深みを増してきた彼女の繊細なギターの音色と、スペインの若手オーケストラとが織りなすサウンドに注目だ。
指揮は、スペインADDA交響楽団音楽監督でもあるジョセップ・ビセント。情熱と革新性を兼ね備えたタクトで圧倒的な存在感を放つジョセップ・ビセントが、若き才能たちが奏でる音をどう響かせるのか、期待しよう。
村治佳織 (C)Kazumi Kiuchi
Martín García García (C)Fadil Berisha
ジョセップ・ヴィセント
公演情報
『スペインADDA交響楽団来日公演』
▼2025年11月6日(木)19:00 サントリーホール
ピアノ:マルティン・ガルシア・ガルシア
プログラム:
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ピアノ:マルティン・ガルシア・ガルシア
プログラム:
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
ビゼー:カルメン組曲 ラヴェル:ボレロ
▼2025年11月7日(金)19:00 サントリーホール
ギター:村治佳織
プログラム
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ギター:村治佳織
プログラム
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ファリャ:「三角帽子」より抜粋
ラヴェル:ボレロ
料金 S席¥15,000 A席¥11,000 B席¥9,000 C席¥6,000 D席¥4,000
お問合せ:日本アーティスト センター 03-5305-4545
お問合せ:日本アーティスト
【その他ツアースケジュール】
10月29日(水)19:00 福岡 福岡シンフォニーホール 出演:村治佳織
11月1日(土)14:00 山口 周南市文化会館 出演:村治佳織
11月3日(月祝)19:15 川崎 ミューザ川崎シンフォニーホール 出演:村治佳織
11月8日(土)14:00 大阪 ザ・シンフォニーホール 出演:マルティン・ガルシア・ガルシア /村治佳織
11月8日(土)14:00 大阪 ザ・シンフォニーホール 出演:マルティン・ガルシア・ガルシア /村治佳織