杉田智和、石田彰、佐倉綾音、諏訪部順一、山寺宏一 出演 READING HIGH話題作が大阪で再演決定
READING HIGH premium『TAIL to TALE~Story from 義経千本桜~』
2025年11月15日(土)梅田芸術劇場メインホールにてREADING HIGH premium 『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』が上演されることが決定した。
room NB(ソニーミュージックグループ)と劇作家・演出家の藤沢文翁が立ち上げた音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」。2017年の誕生以来、藤沢文翁の書き下ろしによるオリジナル作品を次々と上演し、その独創的な世界観で多くのファンを魅了してきた。昨年5月には、朗読劇としては異例の規模となる東京ガーデンシアターで『ROAD to AVALON』を上演し、全公演が満員御礼で閉幕。また同10月には、シンプルな美しさと究極の“黒”を追い求める新プロジェクト【READING HIGH noir】が始動。『HYPNAGOGIA』と『THANATOS』の2作品を矢継ぎ早に上演し、こちらも大きな反響を呼んだ。今回上演が発表された『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』 は、今年5月に東京公演が行われ、が即完売。多くの声にこたえて大阪の地で再演が決定した。
「義経千本桜」は、三大歌舞伎の一つとして名高い歴史的傑作。兄である源頼朝に命を狙われた義経が、弁慶らと共に奥州平泉まで亡命。その道中、源九郎狐という子狐に出会う物語だが、本作では、藤沢文翁により「義経千本桜」の四年後が描かれる。出演は、杉田智和、石田彰、佐倉綾音、諏訪部順一、そして大阪公演では山寺宏一が出演する。
なお、READING HIGHでは今秋、本作のほかにもう1作品の上演も予定しており、こちらの情報も9月中に発表予定。合わせてチェックしよう。
■原作・脚本・作詞・演出 藤沢文翁コメント
いよいよREADING HIGH premium『TAIL to TALE~Story from 義経千本桜~』、大阪・梅田芸術劇場に上陸です。
大阪は僕としても大変に思い入れのある地でございます。
今回、TAIL to TALEは「凄かったらしいね?」と業界の仲間からも言われましたし、「観たかったのに観られなかった」というお客様のお声も多く耳にしました。
そういったありがたいお言葉のおかげで、年をまたがず再演の運びとなりましたこと、ただただ感謝いたしております。
初演というのは、キャスト&スタッフともに、どこか不安なものです。
しかし、再演には自信と「次はもっとこうしたい!」という目に見えた目的が生まれるものです。
歌舞伎 義経千本桜よりインスピレーションを頂き、その四年後を描いたこの物語。
吉野山がより近くなりました大阪の地で、いかなる桜を咲かせ、そして散らせましょうや?どうぞ、お見逃しなく!