松岡充×丸尾丸一郎によるユニット、VOL.Mが8年ぶりに再始動!『UME-今昔不届者歌劇-』上演決定
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VOL.M 『UME -今昔不届者歌劇- 』
SOPHIAのボーカリストとして音楽界で活躍する松岡充と、劇団鹿殺しの脚本家、そしてプロデュースシリーズの演出家として演劇界で活躍する丸尾丸一郎、ふたりの「M」が立ち上げた新プロジェクト、「VOL.M」が8年ぶりに再始動することが決定した。新演目のタイトルは、 VOL.M 『UME-今昔不届者歌劇-』。2017年に上演したVOL.Mの旗揚げ公演『不届者』を土台に、ミュージカルへと昇華させた新たなエンタテイメント作品を創造する。
主演をつとめるのは、デヴィッド・ボウイが残した最後の作品の一つ ミュージカル『LAZARUS -ラザルス-』(主演)、TRUMPシリーズ最新作『キルバーン』(主演)など話題作に連続主演し、さらに音楽分野ではデビュー30周年を記念し「SOPHIA」と「SIAM SHADE」のメンバーが結成したスペシャルユニット「SIAM SOPHIA」を結成し、大きな反響を呼んだ松岡充。
脚本・演出・出演をつとめるもう一人のMは、丸尾丸一郎。牽引する劇団鹿殺し初の海外公演、 Shoulderpads エディンバラ公演では初日から全21ステージ完売を記録。さらに最大手新聞The Scotsmanの4つ星など多くのレビュー、「Asian art awards」での表彰、「Spirit of the Fringe Awards」受賞し大きな話題を呼んだ。
松岡充
丸尾丸一郎
出演者には、各ジャンルの一線で活躍するアーティストたちが集結しました。Be-1グランプリ2022・R-1グランプリ2024王者の街裏ぴんく、ドラマやアニメ、仮面ライダーやゲーム音楽、CMなど数多くのテーマソングを担当する注目のシンガーソングライターBeverlyら、異ジャンルのアーティストの参加が決定。
ミュージカル『刀剣乱舞』 、演劇調異譚「xxxHOLiC」、舞台『マイホームヒーロー』など話題作への出演のみならず、アーティストとしても活躍する阪本奨悟、OFFICE SHIKA PRO DUCE「ダリとガラ」、舞台「黒蜥蜴〜Burlesque KUROTOKAGE〜」など丸尾作品では抜群の存在感を示し、ミュージカル『刀剣乱舞』、ミュージカル「マリー・キュリー」など大型作品への出演も続く雷太、舞台「あいつが上手で下手が僕で」、舞台「ぼくらの七日間戦争2025」、ミュージカル『刀剣乱舞』など様々な作品で活躍する⼤平峻也、俳優、モデルとして活躍し、丸尾とは家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGEぶりのタッグとなる山田ジェームス武、アイドルグループ・ZOCのメンバーとして活躍、卒業後はミュージカル『悪ノ娘』の主演を皮切りに舞台作品でも活躍する藍染カレン、劇団鹿殺しの中核メンバーの一人で、OFFICE SHIKA PRODUCE作品でもその異質な存在感を発揮する橘輝、ミュージカル『刀剣乱舞』、舞台「フルーツバスケット」、「家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE」など話題作で活躍する仲⽥博喜らが出演する。
さらに、振り付けを務めるのは、辻本知彦(※「辻」の字はしんにょうの点がひとつ)。ダンサーとしてシルク・ドゥ・ソレイユの日本人男性初起用や、マイケル・ジャクソン『The Immortal World Tour』への出演など、国際的に活躍し、帰国後は米津玄師のMV、ミュージカル、舞台、CMなど、多岐にわたる振付を手がけた同氏が今作に参加する。
VOL.M 『UME-今昔不届者歌劇-』は、2026年2月15日(日)に開幕。東京、大阪、和歌山の3都市で上演される。公演に寄せて、松岡充、丸尾丸一郎そしてキャスト陣よりコメントが到着した。
VOL.M 『UME -今昔不届者歌劇- 』ティザーPV
松岡充
8年前、丸尾丸一郎と、松岡充が「何にも縛られないで、我々のphilosophyを作品にしよう」と立ち上げ、創り、上演した“不届者”あの時、全身全霊で創り上げた作品はその時点で我々の最高作品となった事は間違い無い。
しかし、あれから8年が過ぎた。それぞれ多くの作品、ステージを創り、多くの景色を見つけた。
2026年。僕にとって表現者人生31年目となる。ぶっちゃけ、もう怖いものはない。
いつかの為に、我慢してやる事など何も無い。腹は決まっている。
30年間で築き上げたもの、手にしたもの、その全てを注いで創る事ができる。
“UME“
これは“不届者”の再演では無い。
丸尾丸一郎と松岡充が絶大なる信頼を置く表現者、強者が集結した。
この一癖二癖どころではないメンバー達がもんどりうって、這いつくばって、
それぞれの驚異的なスキルを持ち寄って、全体で繰り出す必殺技を、
受ける自信のある猛者がいるならどうぞ我々の元へいらしてください。
混ぜるな危険。
かなり危険極まりない作品と、あなたは出会う事になります。
丸尾丸一郎
松岡充さんとのVOL.Mが再始動する。またワクワクしてゾクゾクするクリエイションが始まるかと思うと、身震いがする。
芸術や表現に乗っ取られたM氏の目は、一瞬たりとも油断や妥協することを許さない。創作は時に面白く、時に苦しい。
だから8年前、舞台「不届者」が終わった時、涙が零れた。もう一度、奮い立つ理由はやり残したことがあるからだ。
Mの2人で海外に発信できる日本の音楽劇を作りたい。
いかがわしい能舞台、怪しく奏でられる三味線の響き、上空で不気味に光る青梅のオブジェ、僕の頭はイメージで一杯だ。
街裏ぴんく
「街裏ぴんく」の名がラジオ内で松岡さんの口から飛び出した時、何が起きたのか理解出来ませんでした。
「あの松岡さん?SOPHIAの?人にやさしくの?現実?」と。
すると程なくして今回のオファーがあり、歓喜、驚愕、不安がごちゃ混ぜの感情でした。
しかしビジュアル撮影の時、僕の目を真っ直ぐ見ながら松岡さんがおっしゃった「今までにない新しいものが作りたくてお声がけしました」の言葉で、交錯していた感情は覚悟に変わりました。やってやろうじゃないのと。
阪本奨悟
この作品に出演させて頂くことになり本当に嬉しく思います。
以前から拝見させて頂いていた劇団鹿殺しの舞台に立つ機会を頂けたこと、そして尊敬する豪華なキャストの皆さまとご一緒できることに、身の引き締まる思いです。
作品と真摯に向き合い、観てくださる皆さまの心に届く時間となるよう誠心誠意努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
雷太
この度、VOL.M『UME -今昔不届者歌劇- 』へ出演いたします。
丸尾さんとの出会いは、OFFICE SHIKA PRODUCE「ダリとガラ」。
そこからはじまり、ご一緒するのは5度目となります。
毎回新たな刺激をくださる丸さんに、今回、自分はどんなことができるのか……本当に楽しみです。
よろしくお願い申し上げます。
Beverly
私にとって初めてのミュージカル、初めての舞台に出演させていただきます!
今から大きな緊張と、同時に楽しみな気持ちで一杯です。
元々ミュージカルが大好きでしたが、毎日が本番という事に驚きと尊敬を抱いていたので、私も全力で頑張りたいと思っています!
日本のトラディショナルな衣装を身に纏い、より日本的な文化に触れること、知ることが出来る喜びと共に、このスタートにワクワクしています。
これまでとは違った私を観ていただけると思うので、ぜひ新しい私のJourneyを応援していただけたら嬉しいです!
⼤平峻也
タイトルからしてもうすごく刺激的な、 『UME -今昔不届者歌劇- 』。
この作品と、この豪華なキャスト陣の中に、自分が飛び込む日が来るのをとても楽しみにしています。
稽古を通してこの作品の世界をしっかり感じていき、心を込めて丁寧に役と向き合っていけたらと思っています。
山田ジェームス武
この度、作品に携わらせていただく事になりました。
ジェームスです。
以前から、丸尾さんと演出ではなく役者としても共演したいと思っていたので、今回の作品をとても楽しみにしております。
キャストの方々も、尊敬する素敵な方々なので私が表現できる全てを懸けて作品づくりに尽力してまいります。
舞台でしか味わえない熱量や空気をみなさまにお届けできる様、精一杯作品と役に向き合い臨みたいと思っています。
ぜひ、楽しみにしていただけると幸いです。
藍染カレン
VOL.M『UME - 今昔不届者歌劇 - 』に出演いたします、藍染カレンです。
わたしは今回はじめて参加させていただきますが、この物語の心を皆さんと共有できるのをとても楽しみにしています。
往来する時代を色々な姿で、楽しんでいただけるよう尽力いたします。
ご来場お待ちしております。
橘輝
丸さんと飲んでいる時に「出てくれたら嬉しい」と言われました。
豪華キャストが集まるVOL.M。
あー!なるほど私は高級食材の中に混じる“茄子の漬物”枠なのですね!
たまに欲しくなる味として皆さんの胃袋に残る存在になれるよう、作品に少しでも幅を足せたらと思います!
よろしくです!
仲田博喜
この度、VOL.M『UME -今昔不届者歌劇- 』 に出演させていただくことになりました。
演出の丸尾さん、主演の松岡さんを始め、
カンパニーの皆さんと、エネルギッシュで独創的な不届者の世界を作っていけるように、精一杯務めたいと思います。
よろしくお願いします。
公演情報
【日程・会場】
東京公演 2026年2月15日(日)〜23日(月祝) サンシャイン劇場
大阪公演 2026年2月27日(金)〜3月1日(日) クールジャパンTTホール
和歌山公演 2026年3月7日(土) 紀南⽂化会館 ⼤ホール
【脚本・演出】 丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
【音楽】 YOSHIZUMI 【美術】平山正太郎 【照明】 吉澤耕一 【音響】 百合山真人
【衣裳】 車杏里 【ヘアメイク】 笹川知香 【舞台監督】 澤井克幸(黒組)
【宣伝美術】 藤崎健太郎 【宣伝写真】 小松陽祐 【演出助手】真壁愛
【WEB】 ブラン・ニュー・トーン(かりぃーぷぁくぷぁく、阿波屋鮎美)
【制作】 高橋戦車
【運営協力】サンライズプロモーション大阪(大阪・和歌山公演)
【主催】 株式会社オフィス鹿
■あらすじ
轢き逃げ事件で殺された妻が残した生命保険。
しかし、受取人は書き換えられており、男は保険金詐欺を疑ってキャバクラに潜入する。
謎の保険屋によって手渡された「復讐のシナリオ」には、徳川幕府八代将軍、徳川吉宗の半生が描かれていた。
名君と呼ばれる吉宗には黒い噂が付き纏う。
地方藩主の四男だった吉宗だが、将軍候補が次々と謎の死を遂げ、将軍に登り詰めたのだ。
青梅のごとき月が輝く夜、吉宗に魂を売った男の復讐劇が始まる。