俳優・名村辰が主宰するnamu、第二回公演『観測地』の上演が決定　福田麻由子、松本哲也、伊島青が出演

2026年3月4日（水）～8日（日）APOC Theaterにて、名村辰が主宰するnamu第二回公演『観測地』が上演されることが決定した。

名村はNHK連続テレビ小説『虎に翼』の小橋浩之役で注目され、現在はPARCO STAGＥ『シャイニングな女たち』に出演中。舞台、テレビドラマ、映画と分野を問わず俳優として目覚ましい活躍を見せている。一方で、2024年1月に主宰ユニットnamuを旗揚げ。第一回公演『地獄は四角い』、今年9月の特別公演『ロビンソン／水彩に溶けていく』と立て続けに全公演完売を記録した。本作は、劇作家・演出家としての今後も期待されている名村が主宰するnamuの新作公演となる。

キャストには、今年1月の舞台『昨日の月』より俳優活動を再開した福田麻由子、小松台東の作・演出を担い、新国立劇場『消えていくなら朝』への出演も話題となった松本哲也、コクーンアクターズスタジオの1期生でnamuには初参加となる伊島青が集った。

名村辰　コメント

名村辰と申します。namu第二回本公演をやります。興奮しています。緊張しています。楽しみです。とっても怖いです。多分参加してくれる方々も今のところみんな怖いんじゃないかと思います。だけど、怖いという感情が芽生えるのは、何かが生まれる予兆です。前触れです。そう信じます。
この素敵な俳優さん方による３人芝居をこの場所で見られるのは、今後一生ないのではないでしょうか。是非見ていただきたい。劇作としては、どれだけ素直に、自分と、世界と、向き合えるかが鍵だと感じています。もしかしたら開けたくない箱を開けることになるかもしれません。背けてきた目を凝らさなければならないかもしれません。でも僕は演劇のそういうところが好きです。ホットにクールに創作していきたいです。観測地。是非足をお運びください。よろしくお願いします。