映画『珍遊記』予告編&本ビジュアルがついに完成! 倉科カナが真顔でお下劣発言

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アニメ/ゲーム
2016.1.26
 ⓒ漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

ⓒ漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

2月27日公開の映画『珍遊記』の予告編と本ビジュアルが解禁された。

『珍遊記』は、漫画家・漫☆画太郎による、シリーズ累計販売部数約400万部を超えるギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」を原作とする実写映画。不良少年の山田太郎と坊主の玄奘が天竺を目指す旅を描く。主人公の山田太郎を松山ケンイチが、玄奘役を倉科カナが演じ、じじい役の田山涼成、ばばあ役の笹野高史、中村泰造役の温水洋一ら実力派から個性派まで異色のキャストが集結している。

これまで、特報映像や各キャラの強烈なビジュアルが次々公開され、反響を呼んできた。そして今回、映画の全ぼうを伝える予告編がついに公開となった。これは、1月30日(土)からの映画館での上映に先駆けた解禁となる。
 


映像は、倉科カナ演じる玄奘が「ち○こ、でございますか?」と神妙な面持ちで呟く強烈なシーンからスタート。さらに、じじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)と真顔で「ち○こ」についてシリアスに会話を繰り広げる。また、太郎に恨みを持つ龍翔(溝端淳平)、世界最強の武闘家・中村泰造(温水洋一)、変身前の山田太郎(ピエール瀧)、こづれ紳士(板尾創路)、ザコ(矢部太郎)、アキバ(今野浩喜)、張明(おおかわら)、たけし(アイアム野田)といった個性的なキャラクターも次々登場。その後も筆舌に尽くしがたい、荒唐無稽な光景がひたすらに続く。

なお、BGMは本邦初公開となるRIP SLYMEによる書き下ろしのエンディング曲「Drop!」また、特報に引き続いて俳優・声優の千葉繁がハイテンションなナレーション披露している。まったく意味はわからないが、とにかく凄い世界観。『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校』など、奇天烈な漫画を実写化してきた監督・山口雄大の演出が光っている。果たして本編はどこまで過激に仕上がっているのか?続報に期待が膨らむばかりだ。

映画『珍遊記』は2月27日(土)より、新宿バルト9他にて全国ロードショー

イベント情報
『珍遊記』​
新宿バルト9他にて全国ロードショー

松山ケンイチ
倉科カナ 溝端淳平
田山涼成 笹野高史 温水洋一
ピエール瀧
監督・編集:山口雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」(集英社刊)
脚本:おおかわら/松原 秀
企画・総合プロデューサー:紙谷 零
撮影:福本 淳 照明:市川徳充 録音:西條博介 美術:福田 宣 音楽:森野宣彦 
オープニング曲(主題歌):RIP SLYME「Take It Easy」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
エンディング曲:RIP SLYME「Drop!」(WARNER MUSIC JAPAN/unBORDE)
バトルソング:マキシマム ザ ホルモン「アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>」/「ジョニー鉄パイプⅢ」(VAP)
制作プロダクション:DLE 配給:東映 宣伝統括:ヨアケ 宣伝プロデューサー:上阪 優
製作:「珍遊記」製作委員会(DLE/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/東映/木下グループ/SDP/東映ビデオ)

あらすじ
 天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘(倉科カナ)は、偶然立ち寄った家のじじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)に天下の不良少年・山田太郎(ピエール瀧)を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎(松山ケンイチ)を引き取ることになり、何の因果か共に旅をする羽目に・・・果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

ⓒ漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

 

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