見て、触って、楽しむ 超体感型ミュージアム「魔法の美術館」

2015.7.22
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『Immersive Shadow』 藤本直明

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2015年7月17日(金)~8月31日(月)まで、さいたまスーパーアリーナ TOIROにて「魔法の美術館~Art in Wonderland 光と遊ぶ超体感型ミュージアム~」が開催されます。

「魔法の美術館」は見て、触れて、参加する新しい形の展覧会です。コンピューターなどを媒体として先端技術を駆使したメディアアートと呼ばれる作品を中心に構成され、自然現象や光と影を活用したアナログ的作品なども含め多彩な作品が並びます。


展示される17作品の中から、一部作品をご紹介いたします!

 

◆『センスピラー』森脇裕之

『センスピラー』 森脇裕之


作品に手をかざすとセンサーが反応し、光が広がっていきます。
東京最大のイベント「MEDIA AMBITION TOKYO」への出品でも話題になった作品です。
 

◆『レイヨ=グラフィー』森脇裕之

『レイヨ=グラフィー』 森脇裕之

影に合わせて赤い光が点滅する。いろいろなポーズをとって影絵のように楽しむことがでます。
 

◆『SplashDisplay』的場やすし/山野真吾/徳井太郎

『SplashDisplay』 的場やすし/山野真吾/徳井太郎

白い小さなビーズがしきつめられている箱の中に、ぐるぐると動く光が投影されています。この光にスポンジの弾を投げ当てると、彩り豊かな光の粒が舞い上がります。一番大きい光にスポンジを当てるとさらに高く舞い上がります!
 

 

 

 

◆『Immersive Shadow』藤本直明

『Immersive Shadow』 藤本直明

カラフルな大小様々な水玉が降り注ぎ、自身の影と壁面の映像が影響しあう不思議な体験ができます。
 

◆『Vertexceed』坪倉輝明

『Vertexceed』 坪倉輝明

三角形の各面に手をかざし、動きに反応してプロジェクションで映像が投影される。参加型のプロジェクションマッピングとなっています。
 

◆『ON THE FLY PAPER』緒方壽人(takram design engineering)

『ON THE FLY PAPER』 緒方壽人(takram design engineering)

紙のカードに印刷されているのはロボットたち。カードをテーブルに置くとカード毎に異なる文字や映像が浮かび上がります。回転させたり、すばやく紙を動かしたり、様々な動きで楽しんでみよう!
 

◆『がそのもり』重田佑介

『がそのもり』 重田佑介

童話、昔話の世界を最小限の画素(ピクセル)で描写したアニメーション作品。真っ白い本を開くと、天井のプロジェクターから映像が投影される。場所によっていろいろな物語をみることができるので、本を持って歩き回ってみよう!
 

◆『七色小道』坪倉輝明

『七色小道』 坪倉輝明

一見ただの通路ですが、歩いてみると、カラフルな色と光が現れます。時間の経過によって形を変えながら消えるため、同じ絵は二度とみることができないそうです。
 

 

世代を超えて同じ価値観で楽しめ、作品と遊びながらアートの感覚を養うことができる「魔法の美術館」。
光と影を駆使した不思議な作品たちを体験しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

左からつなが竜ヌゥ(さいたま市)、たまーりん(さいたまスーパーアリーナ)、コバトン(埼玉県)

 

イベント情報
「魔法の美術館~Art in Wonderland 光と遊ぶ超体感型ミュージアム~」

会期:2015年7月17日(金)~8月31日(月) ※会期中無休
会場:さいたまスーパーアリーナ TOIRO
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)