古川雄輝、間宮祥太朗とのラブシーンにも「男性になったというだけ」と冷静なコメント『ライチ☆光クラブ』プレミア先行上映会

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2016.2.2
前列左から池田純矢、中条あやみ、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、松田凌、後列左から岡山天音、柾木玲弥、戸塚純貴、藤原季節、内藤瑛亮監督

前列左から池田純矢、中条あやみ、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、松田凌、後列左から岡山天音、柾木玲弥、戸塚純貴、藤原季節、内藤瑛亮監督

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2月1日、映画『ライチ☆光クラブ』のプレミア先行上映会が新宿バルト9で開催され、出演者の野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、中条あやみ、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、内藤瑛亮監督ら11名が登壇した。

『ライチ☆光クラブ』は、古屋兎丸原作の同名ロングセラーコミックを映画化した作品。廃工場の秘密基地「光クラブ」で、大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、思考するロボットライチ、そして美しき少女カノンが裏切りと愛憎の物語を繰り広げる。

黒のスーツなどでドレスアップした野村らキャストが舞台上に登場すると、約400人のファンからは歓声が。古川が「おはよう、廃墟の恋人たち」とあいさつしたり、間宮が「きゃはっ」と応えたりと、それぞれが演じたキャラクター風のセリフを披露すると会場はさらにヒートアップ。

その後は、キャストが○と×の札を持ち、Q&A方式で質問に答えるかたちで舞台あいさつが進行した。

まず、富士の麓の廃工場で極寒の中で行われた過酷な撮影について、MCが「こんな撮影は二度とごめんだ」との質問をぶつける。×をあげた野村は「キツイ撮影がないといい作品ができないかなと思ったんですよ」と作品への想いを明かした。同じく×の古川も「夜から朝まで撮っていたので、身体への負担はあったんですが……ゼラはぼくが本当に演じたい役の一つだったのできつかったんですけど、撮影自体は楽しくやらさせていただきました」と続く。一方、○をあげた中条は「撮影は本当に楽しかったですけど、気温もマイナスまで下がっているなかで、水の……」と、思わずネタバレしそうになり苦笑い。全員が過酷な撮影中の思い出を振り返りながら、トークは盛り上がっていた。

冷静にラブシーンを振り返る古川雄輝

冷静にラブシーンを振り返る古川雄輝

なかでも、最も会場を熱くしたのがゼラ(古川)とジャイボ(間宮)の妖艶なラブシーンについての質問。「イイ意味でヤバい?」との問いに、古川が×をあげたのである。古川が「やってる本人としては、そんなにヤバくはない。ほかのシーンと変わらない感覚でやってるんで」と淡々と答えると、野村は「あんなことやこんなことやってたのに?あんな、いろんなとこ舐めたりしてたのに?」とラブシーンの濃厚さをに匂わせ、会場のファンを沸かせていた。

野村周平「あんな、いろんなとこ舐めたりしてたのに?」

野村周平「あんな、いろんなとこ舐めたりしてたのに?」


 

それでも、古川は「まあ、撮影ですから。ラブシーンいろいろやってまして。ただ、それが男性になったというだけ」と冷静なコメント。相手をつとめた間宮が「おれ、初めてだったのに……」とぼやくと、古川は「初めてをとってしまい、申し訳ないです」と返すなど、微笑ましいやりとりが続いていた。

イベントの最後には、登壇者全員が劇中にも登場したライチ酒で乾杯。野村は最後に「ちょっと考えさせられるシーンとか、グロテスクなシーンも出てくるんで、ちょっと覚悟してみてくれたらと思います。本当にいい映画になっているので、何回でも観にきて損はないんじゃないかと思います」と作品の魅力をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。

映画『ライチ☆光クラブ』は2月13日(土)から 新宿バルト9ほか全国ロードショー

作品情報

ライチ☆光クラブ​

(C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会

(C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会


 

2月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー

監督:内藤瑛亮
脚本:冨永圭祐、内藤瑛亮
原作:古屋兎丸「ライチ☆光クラブ」(太田出版)

出演:野村周平、古川雄輝、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音

配給・宣伝:日活
制作:マーブルフィルム 


(C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会
 

 

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