[韓国PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

2016.3.11
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舞台

『地球を守れ!』出演陣(写真上段左より)チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク、イ・ユル、チョン・ウォニョン(写真下段左より)Key(SHINee)、ユク・ヒョンウク、ハム・ヨンジ、キム・ユンジ

 

韓国映画ファンの間では、根強い人気を誇るSFカルト映画『地球を守れ!』が演劇となって帰ってくる。

『地球を守れ!(지구를 지켜라)』は、2002年に韓国で公開。日本では『JSA』『トンマッコルへようこそ』や、近年は『ブレイン』などでドラマでも活躍する、シン・ハギュンが究極のエキセントリックなキャラクターを演じて、韓国内外で多数の映画賞を受賞したSFブラックコメディだ。

この迷(?)作を、『ザ・デビル』『ママ、ドント・クライ』などを制作したPAGE1が約2年の準備期間をかけて舞台化。脚本はミュージカル『モビーディック』をヒットさせた舞台プロデューサーのチョ・ヨンシン、脚色・演出を『ヘドウィグ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ザ・デビル』『イン・ザ・ハイツ』などを手掛けたイ・ジナをはじめ、音楽監督キム・ソンス、舞台美術ソ・スクジン、映像デザインチョン・ジェジンなど、韓国舞台シーンの究極のスタッフを揃えて制作される。

原作映画は、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件に発展していく。このオフビート感覚あふれるブラックコメディを、舞台化に際しては、SFテイストを残しながらも、心に深い傷をもつビョングと、そのトラウマの原因を作ったカン社長の心理ゲームとして構成される。ビョングが信じる見えない敵=エイリアンとの闘いを表現するため、映像や照明を駆使して、作品世界を再現する予定だ。

そして、出演陣も大学路の小劇場で見るにはもったいないほどの贅沢な顔ぶれがそろっている。

主人公のビョング役には、本作に早々に出演を決めたというSHINeeのKeyをはじめ、『風月主』『阿娘歌(アランガ)』のイ・ユルと、昨年は『イン・ザ・ハイツ』『ベア・ザ・ミュージカル』などに出演したチョン・ウォニョンがトリプルキャストで務める。

ビョングにエイリアンと疑われ、誘拐されるカン・マンシク社長役は『ジーザス・クライスト・スーパースター』や演劇『光の帝国』『試練』などに出演したチ・ヒョンジュンと、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『プライド』などの話題作に主演したカン・ピルソクが演じる。
また、ビョングを一途に愛するがゆえにカン社長の誘拐にも協力してしまうサーカス団の曲芸師スニ役には『無限動力』のハム・ヨンジと、新鋭キム・ユンジが演じ、フレッシュな魅力を披露する予定だ。

また、『オケピ!』『イン・ザ・ハイツ』などで溌剌とした演技を見せていたユク・ヒョンウクが、誘拐事件を捜査する刑事、新聞記者、ビョングの母など10人以上の役柄をひとりで演じる“マルチマン”として出演する。

豪華なキャストとスタッフが揃った演劇『地球を守れ!』は、4月9日から大学路アートワンシアター1館で上演。4月9日~15日のプレビュー公演は3月15日(火)午後2時より発売開始される。


【公演情報】

演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

 
<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

 
プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

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