コブクロ×布袋寅泰　“遠距離”レコーディングの様子を映像で公開

コブクロが6月15日にリリースするニューアルバム『TIMELESS WORLD』から、「NO PAIN, NO GAIN feat.布袋寅泰」のレコーディングの模様を収めた動画が公開された。

「NO PAIN, NO GAIN feat.布袋寅泰」は、ロンドン在住の布袋寅泰が自身のレコーディングの全工程を現地で行ない、東京でレコーディングしているコブクロと綿密に連絡を取り合いながら仕上げたもの。布袋はギターだけでなくコーラスでも参加しており、その様子は今までにはない試みにチャレンジする“今”のコブクロを感じることができるだろう。

元々、布袋の大ファンであるコブクロは、2010年に発表された今井美樹×小渕健太郎 with 布袋寅泰+黒田俊介「太陽のメロディー」で楽曲を共作した事はあったが、今回のように作詞：小渕健太郎・黒田俊介、作曲：布袋寅泰という、コブクロ名義の楽曲を自身以外のアーティストに全て作曲してもらうスタイルは初の試み。さらにロンドンとの“遠距離”楽曲制作に挑んだのも今回が初のこととなる。

もともと「NO PAIN, NO GAIN feat.布袋寅泰」は、昨年の全国ツアー直前の4月に「ライヴで盛り上がる新曲を作りたい」と考え、小渕が布袋に作曲を依頼。二つ返事で快諾を得て、布袋が作曲したメロディにコブクロ2人で歌詞を考えて完成させた。昨年のツアーでさっそく初披露するや、ファンの間で大きな話題を呼び、今回のアルバムで初音源化・初収録するためにロンドンとの“遠距離”レコーディングが敢行された。

◆コブクロ 小渕健太郎 コメント
「二人が、この曲の中で何かを確かめ合うような、
もがき生きる事の美しさを分かち合うような、
そして、その答えをオーディエンスと共に探し見いだすような、
旅するような曲になれば良いなと思います。」

この曲を作ってくださった布袋寅泰さんが、
デモ音源に添えて下さっていたメールの原文です。

コブクロとして初めて、誰かに作曲を依頼した楽曲です。
自分の音楽歴史の礎となっている多くの要素を学んだ大先輩から
自分達をイメージしてメロディーを書き下ろしてもらえた、奇跡。
その景色の中を、黒田と二人、言葉に乗って旅をしました。

年齢や経験や国境を越えて、こんなにも素晴らしい夢が叶うのは
音楽が持つ特別な魅力だと教えてくれました。

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