世界興収300億円を超えたSF映画『ウォークラフト』 最先端技術が満載の特別映像

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2016.6.14
『ウォークラフト』  (c) 2016 legendary and universal studios 

『ウォークラフト』 (c) 2016 legendary and universal studios 

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7月1日公開のSF映画『ウォークラフト』から、ダンカン・ジョーンズ監督らが世界観を語る特別動画が公開された。

映画『ウォークラフト』の原案は、日本でも大ヒットを記録したアクションRPG『ディアブロ』シリーズで知られるブリザード・エンターテイメントによる同名ゲーム。シリーズの『ワールド・オブ・ウォークラフト』は、2008年に登録者最多のMMORPGとしてギネス世界記録に認定された人気作だ。剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなどの数多の種族が、国や一族、愛する者を守るために生死をかけた決断を迫られる壮大な物語だ。メガホンを取るのは、死去したデヴィッド・ボウイさんの息子であり、『月に囚われた男』などのSFサスペンスで独自の世界観を描いて評価を得てきたダンカン・ジョーンズ。

同作はこれまでに46の国と地域で封切られ、オープニング興行成績No.1という好調なスタートを切った。6月13日時点で全世界興収は約2億8610万ドル(約303億円、1ドル=106円計算)に達している(6月13日時点、BOX OFFICE ANALYST調べ)。 なかでもアジア地域でのヒットが目立ち、中国では『ワイルド・スピード SKY MISSION』の記録を抜き、外国映画史上最速で興収10億元(約160億円、1元=16円計算)を突破している。
 


公開された特別映像では、監督、スタッフたちが同作の世界をどう描いたかを語るほか、劇中のハイクオリティな映像表現が確認できる本編映像の一部を確認できる。ジョーンズ監督が語るように、目まぐるしく技術が進歩するなかでも、同作の映像が現在の最先端であることは間違いない。

映画『ウォークラフト』は7月1日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
 

作品情報

『ウォークラフト』
 

 (c) 2016 legendary and universal studios 

(c) 2016 legendary and universal studios 


監督・脚本:ダンカン・ジョーンズ『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』 
脚本:チャールズ・リーヴィット『白鯨のいた海』
キャスト:トラヴィス・フィメル、ポーラ・パットン、ダニエル・ウー、ベン・フォスター、ドミニク・クーパー ほか
原題:Warcraft: The Beginning 

(c) 2016 legendary and universal studios 

配給:東宝東和

【あらすじ】
“アゼロス”は長い間、平和な時代が続いていたが、悪しき勢力が迫っていた。その者たちとは、滅びゆく故郷“ドラエナー”を捨て、新たな定住地を求めるオークの戦士である。オークたちは、世界と世界をつなぐ異次元の入口“ダークポータル”を開き、侵略を始めていた。人間たちはアゼロスを守るため、強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借り、オークとの全面戦争を決意する。しかし、アゼロスの騎士ローサーは人間とオークのハーフ、ガローナと協力し全面戦争を避けようと試みる。一方、人間との戦いに疑問を持っている一人のオーク、デュロタンも争いを避け、一族を守るために、人間と手を結ぶことを決断するのだが……果たして、この壮絶な戦いの先に待つ結末とは。
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