初挑戦のDJに会場中が熱狂 声優 桜咲千依がアニソンDJとしてチャレンジした姿に注目 興奮の現場からレポート

レポート
アニメ/ゲーム
イベント/レジャー
2016.7.11
桜咲千依 撮影=野島亮佑

桜咲千依 撮影=野島亮佑

画像を全て表示(8件)

こすのん vol.66 2016.6.21.Tue  fai AOYAMA

2016年6月21日(火)fai AOYAMAにてDJパーティーイベント『こすのん vol.66』が開催された。こすのんは、コスプレができるDJイベントとして毎月第二火曜日夜に開催されており、ルールと秩序を守って、参加者全員が楽しめるオシャレな空間となっている。今回は特別ゲストとして、『アイドルマスターシンデレラガールズ』の白坂小梅役を担当した“桜咲千依”が初のDJとして登場。声優や舞台女優など、幅広いジャンルで活躍する彼女の姿に注目した。

ラウンジではオープニングDJとしてSPICEアニメ/ゲーム編集長の加東岳史もプレイ 撮影=野島亮佑

ラウンジではオープニングDJとしてSPICEアニメ/ゲーム編集長の加東岳史もプレイ 撮影=野島亮佑

fai AOYAMA 撮影=野島亮佑

fai AOYAMA 撮影=野島亮佑

イベントを彩るコスプレイヤーの「りんこ」さん 撮影=野島亮佑

イベントを彩るコスプレイヤーの「りんこ」さん 撮影=野島亮佑

読者の中には“こすのん”を知らない人も少なくないと思う。“こすのん”とは、東京で一番オシャレにコスプレできるDJパーティーとして開催しているイベント。アニメ・ゲームが好きな人たちが平日の夜に集まって、談笑したり、盛り上がったりしている。他にも、食事やお酒など、DJパフォーマンス以外の点でもクオリティが高いと自負しているところにも目を引かれる。一日の締めくくりに仲間たちと楽しむのも良いかもしれない。

桜咲千依 撮影=野島亮佑

桜咲千依 撮影=野島亮佑

開始早々、フロアが身動きできないほどの満員と盛り上がりを見せたのは、声優・桜咲千依がゲストDJとしてブースに立ったときだ。当日は、桜咲が初のDJに挑戦と話題を呼んでおり、彼女の姿を一目見ようと会場中にファンが集結。桜咲の挨拶と同時に、会場中から大歓声が沸き起こり、まるでライブ会場のような盛り上がりを見せた。『アクエリオンEVOL』『けいおん!』『灼眼のシャナ』など、観客を盛り上げる曲をセレクトし、フロアの熱気をヒートアップさせていく。

桜咲千依 撮影=野島亮佑

桜咲千依 撮影=野島亮佑

特に自身も声優として出演している『アイドルマスターシンデレラガールズ』の主題歌「GOIN'!!!」が流れた瞬間に、場内の空気が一変した。それまで各々が自由に盛り上がっていたが、曲中でオーディエンスのシンガロングが炸裂するなど、観客のテンションの上がりように圧倒されてしまいそうになる。初めてDJブースに立ったとは思えない選曲の数々に、驚いた参加者も多かっただろう。

初DJを終えた桜咲からコメントを貰った。

――まずは、DJを終えられてのご感想をお願いします。

いっぱい間違えてしまったんですけれど、お客さんやスタッフさんが優しくて、何とか楽しく終えることができました(笑)。

――実際に終えられて、達成感みたいなモノはありますか?

失敗が多かったので、悔しいと思うことがいっぱいあって、あまり達成感はないですね。失敗したらテキーラを飲まなきゃならないと、聞いていたのですが、実際にはテキーラが出てこなくて良かった(笑)。

――逆に次に向けて、がんばろうと気合が入った感じですか?

そうですね! もっといっぱい練習しようと思いました。

――今回選んだ曲の中で、「これだけはやろう!」と決めていた抱負などはありますか?

まずは自分の好きな曲を集めて流そうと思っていました。ですが、実は見送った曲がたくさんあって……。なので、次回もし機会があったら新しい曲にチャレンジしたいと思っています!

――それでは最後に、参加してくれたファンの皆さんにメッセージをお願いします。

不慣れだったなか、皆さんにたくさん楽しませて頂きました。そして、一緒に盛り上がって下さりホントにありがとうございました! 皆さんに助けられて、無事に初DJを終えることができました。次回、もし挑戦する機会がありましたら、よろしくお願いします!

Photo by Kiyotaka Ise

Photo by Kiyotaka Ise

見事に初のDJを大成功に収め、俳優・声優以外の一面をファンにアピールすることができた桜咲千依。観客の注目を集め、笑顔を作り出した彼女はまさにエンターテイナーと言っても過言ではないだろう。そして、人を楽しませることができる彼女だからこそ、多くの人たちの協力を得て、自分のやりたいことに挑めたのだと思う。次に彼女の姿を見るときは、きっとより多くの人たちを楽しませる光景を見せてくれると期待したい。

 

レポート・文=野島亮佑 

シェア / 保存先を選択