『ダイハツ トーテム』大阪初日セレモニーにHappiness、ネゴシックス、まこみな、トットら登場！

人類の数億年の進化をテーマにしたシルク・ドゥ・ソレイユ日本公演最新作『ダイハツ トーテム』大阪公演が2016年7月14日（木）、中之島ビッグトップ（特設会場）で開幕した。開演の数時間前から入口付近には人垣が出来はじめ、観客の期待度が目に見えて伝わってきた。初日限定のレッドカーペットセレモニーには上演を待ちわびた著名人らが続々登場。開演前の興奮に加え、自身の進化にかけた小ボケ（？）も飛び出すなど、大阪らしい笑い溢れる華やかな幕開けとなった。

「もはや人間技じゃなかった！」と心底驚いた様子で演目について語る『トーテム』大阪公演PR隊・島根代表のネゴシックス。同じくPR隊・岡山代表のお笑いコンビ、トットはこれまで映像でしかシルクの世界に触れてこなかったため、初観劇を前に「すごい楽しみ！」。また、PR活動の成果を問われるとネゴシックスは「（山陰地方の方）全員来ると言ってました」と力強くも雑なコメントで場を沸かせていた。

自身の進化についてはトットの桑原雅人が得意のボイスパーカッションの腕を上げているらしく「町中でおもむろに音を出し、周囲をざわつがせている」と相方の多田智佑が報告。また、年々毛髪が固くなり「最終的には固い１本の毛になる」というネゴシックスの進化論にも多田は「木じゃないですか！」と瞬時に返していた。

ポップでキュートなSNS界のニューヒロインこと仲良し女子高生2人組、まこみなは”トーテムポーズ”で登場。ひと足先に東京公演を観劇したという二人。まこは感動のあまり福島に住む祖母へ『死ぬ前に一度は観た方が良い！』と速攻電話で伝えたとか。

進化を問われた二人は「10月にCDデビューが決まりました。進化×進化＝進化です！」とSNSで注目を集めてからデビューに至るまでの驚きと興奮を独自の方程式で表していた。

”関西のアスカ（新世紀エヴァンゲリオン）”こと、「一人エヴァンゲリオン」ネタでもお馴染みのコスプレ大好きピン芸人、桜 稲垣早希。関西ローカルのエンタメ番組『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』を代表して東京に続き、大阪でも初日に駆けつけた。自身の進化については14才のアスカに対し、「実年齢が32才です」と自虐ネタで笑わせた。

コンビでシルクファンというトミーズ雅とトミーズ健。中でも雅は「シルクを観るために仕事をしている」とこれまでロサンゼルス、フロリダ、マカオ…国内外で全公演を網羅してきたと言う。近年は英会話にも積極的で、シルクメンバーと英語で会話できる日も近い！？

お笑い芸人のほんこんと登場したのは８月に出産予定を控えた幸せムードいっぱいのフリーアナウンサー、八木早希。

「どこで僕が出てくるかも分かりませんよ～」と猿人からの進化の過程を表現した演目を遠回しにアピールする（？）ほんこんに対し、八木は身を持って人間の進化の過程を体感中と話す。「シルクは『人間はここまでできるのか』ということを美しさを持って見せてくれる。世の中の女性が体感したキセキを今日はどんな美しさを持って見せてくれるのか楽しみにしています」と晴れやかな笑顔でコメントした。

最後に日本公演スペシャルサポーターのガールズグループ、Happinessが登場。

観るたびにパワーアップした内容で観客を楽しませるシルクの魅力に触れ、「その点は同じアーティストとして尊敬しています。一度観れば何度でも観たくなる『ダイハツ トーテム』を引き続き全力で応援していきます！」と宣言しセレモニーを締めくくった。

『ダイハツ トーテム』大阪公演は10月12日（水）まで。超絶技巧の数々、ドラマティックな映像や照明、750着もの衣装、クラウンとの触れ合いまで、幕開きからドキドキワクワクが止まらないはず。