【週刊!洋楽ハッスル#5】奥浜レイラがお届けする洋楽情報●今年も眠れない!HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER見どころは”ヒゲ”?!
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週刊!洋楽ハッスル#5
お題:サマーソニックがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!Part2〜HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER
HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERとは…気鋭の音楽レーベル・HOSTESSによるオムニバスライブ・イベントで、サマーソニック2016内のミッドナイトソニックにてオールナイトイベントとして開催される。
<出演アーティスト>
Dinosaur Jr.
米マサチューセッツ州出身、J・マスキス(G,Vo)、ルー・バーロウ(B)、マーフ(Dr)の3人組バンド。85年にデビュー。89年『バグ』発表後 ルーが脱退。91年の『グリーン・マインド』が世界的に大ヒットしニルヴァーナ等と共にシーンを牽引。その後マーフが脱退。バンド解散の97年までに通算 7枚のアルバムを発表。07年に再結成アルバム『ビヨンド』を発表、09年には9作目『ファーム』を発表し話題となる。12年には通算10作目となるニュー・アルバムをリリースし、Hostess Club Weekenderにヘッドライナーとして出演。来日時には同じくHCWに出演したサーストン・ムーアと共に単独公演も開催し、サーストングランジ / オルタナ界を代表する2組の共演はここ日本のファンを熱狂の渦に巻き込んだことも記憶に新しい。
Animal Collective
1990年代半ば、ボルチモアの友人同士で自然発生的に結成。2000年、デビュー・アルバムとなる『スピリット・ゼイアー・ゴーン、スピリット・ゼイヴ・ヴァニッシュド』を自主レーベル<Animal>からリリース。アルバム毎に参加メンバーが異なる不定形コレクティヴとして数枚のアルバムを発表、アンダーグラウンド・シーンで注目を浴びる。2004年<FatCat>より『サング・トンズ』(04年)、続いて『フィールズ』(05年)を発表すると世界的な絶賛を浴びる。その後UK人気レーベル<Domino>と世界契約を結び、07年に『ストロベリー・ジャム』、09年に『メリウェザー・ポスト・パヴィリオン』、12年に『センティピード・ヘルツ』をリリース。どの作品もその年を代表する傑作として高い評価を受け、数々の年間ベストに選出される。いまやアメリカ音楽界を牽引するバンドとして、世界中の音楽ファンから絶大なる支持を得る彼らが16年、4年振りとなる最新作『ペインティング・ウィズと共に遂にHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERのヘッドライナーとして日本に帰還する。
Deerhunter
米ジョージア州アトランタ出身、01年結成。メンバーチェンジを経て現在はブラッドフォード・コックス(Vo.G)、ロケット・パント(G)、モーゼズ・ アーチュレタ(Dr)、ジョシュ・マッケイ(B)で活動中。08年の4thアルバム『マイクロキャッスル』、10年の5thアルバム『ハルシオン・ダイ ジェスト』が世界的に大ヒットし国内外の年間ベストアルバムを総なめにした。13年には6thアルバム『モノマニア』をリリース。同年11月の Hostess Club Weekenderにヘッドライナーとして出演。15年には最新作『フェイディング・フロンティア』をリリースする直前のタイミングでHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに出演予定だったが、HCAを含めた世界ツアーがメンバーの体調不良によりキャンセルとなる。しかし今年、日本のファンのもとへ再びHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERのステージでカムバックすることが決定した。
Savages
11年にジェニー・べス(Vo)、ジェマ・トンプソン(G)、エイス・ハッサン(B)、フェイ・ミルトン(Dr)で結成され たロンドン出身女性4人組ポストパンクバンド。12年に「フライング・トゥ・ベルリン/ハズバンズ」でシングル・デビュー。同年ライヴEP『アイ・アム・ヒア』を自主レーベルより発表。レーベル契約前にBBCサウンド・オブ・2013ノミネート、英人気テレビ番組「ジュールズ・ホランド」に出演するなど話題を集める。同年5月にデビュー・アルバム『サイレンス・ユアセルフ』をリリースすると米ピッチフォークでは8.7点、NMEでは8/10という高い評価を受ける。2016年、セカンド・アルバム『アドア・ライフ』をリリースし全世界で絶賛を持って迎えられた。HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERは14年の単独公演以来、約2年ぶりの来日となる。
Temples
UKミッドランズ出身の4人組サイケデリック・ロックバンド。デビュー前にも関わらずノエル・ギャラガーやジョニー・マーが彼らのライヴを絶賛し、ザ・ローリング・ストーンズのハイドパークでの公演のオープニング・アクトにも抜擢される。13年11月に日本独自盤EP『シェルター・ソングe.p.』をリリース、直後にはHostess Club Weekenderにて初来日を果たし満員の観客を熱狂させるなど、アルバム・デビュー前からここ日本でも期待の新人として注目される。14年2月デビュー・アルバム『サン・ストラクチャーズ』をリリース。リリース日にタワレコ全店チャート1位(Pop / Rock)を獲得、さらに5月に行なわれた東京での単独公演のは即完売となる。7月のフジロック'14で再来日を果たすと、そのサイケ・サウンドを体感しようと押しかけたロック・ファンでレッドマーキーは超満員となった。15年2月のHostess Club Weekenderへ2度目の出演を果たすなど、Hostess Clubとは縁の深いアーティスト。
Asgeir
アイスランドの人口40人余りの集落、ロイガルバッキ出身のシンガー・ソングライター。12年9月にリリースした自身のデビュー・アルバム『Dyrd í dauðathogn(ディールズ・イ・ドィーザソッグン)』が数々の記録を更新し、アイスランド史上最速で売れた国内アーティストによるデビュー・アルバムとなる。13年にはアイスランド音楽賞主要2部門(「最優秀アルバム賞」、「新人賞」)を含む全4部門を受賞するなど一躍国内音楽界のスター・シンガー・ソングライターとなり、今では23歳という若さにしてアイスランドの全人口の10人に1人がのアルバムを所有している売り上げを誇る。14年1月、デビュー盤の英語ヴァージョン『イン・ザ・サイレンス』を発表。2月にはHostess Club Weekender出演、さらに7月にはフジロック出演のため再来日し、観客を優美な歌声で魅了した。翌15年1月には初のジャパン・ツアーを行うと追加公演までもが即完売になり人気の高さを見せつけた。
John Grant
元ザ・サーズのヴォーカリスト。バンド解散後、ソロ活動を開始し2010年に1作目『クイーン・オブ・デンマーク』を<Bella Union>からリリース。英MOJO誌の年間ベスト・アルバムに選出される等話題となった。2013年の2作目『ペール・グリーン・ゴースツ』はラフ・トレード・ショップス2013年年間ベスト・アルバム1位獲得した。2014年には英詞を手がけたアウスゲイルのデビュー・アルバム『イン・ザ・サイレンス』が世界で大ヒットを記録し、ブリット・アワードにおいて「最優秀インターナショナル男性ソロ・アーティスト」にもノミネートされた。16年、3作目『グレイ・ティックルズ、ブラック・プレッシャー』(全英5位)で待望の日本盤デビューを果たし、4月のHostess Club Presents Sunday Specialにて初来日公演も敢行。ドラマーにバッジー(スージー・アンド・ザ・バンシーズ)を迎えた豪華バンドを率いての初来日は大きな話題となった。
Matthew Herbert (HCAN RESIDENT DJ)
72年、BBCの録音技師だった父親のもとに生まれる。幼児期からピアノとヴァイオリンを学ぶ。エクセター大学で演劇を専攻したのち、95年にWishmountain名義で音楽活動をスタートさせる。以降、ハーバート(Herbert)、ドクター・ロキット、レディオボーイ、本名のマシュー・ハーバートなど様々な名義を使い分け、次々に作品を発表。また、プロデューサーとしてもビョーク、REM、ジョン・ケール、ヨーコ・オノ、セルジュ・ゲーンズブール等のアーティストのプロデュースおよびリミックスを手掛けている。10年、本名であるマシュー・ハーバート名義で「ONE」シリーズ3作品をリリース。14年には4曲収録EPを3作品連続でリリース、15年5月には全曲ボーカリストを起用したポップでハウスなアルバム『ザ・シェイクス』をリリースした。昨年のHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERへの出演とライブセットでの単独公演を経て、16年HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER レジデントDJに就任。
【幕張公演】
2016年8月20日(土)千葉県 QVCマリンフィールド&幕張メッセ
2016年8月21日(日)千葉県 QVCマリンフィールド&幕張メッセ
2016年8月20日(土)大阪府 舞洲サマーソニック大阪特設会場
2016年8月21日(日)大阪府 舞洲サマーソニック大阪特設会場