7/31(日)たっぷり3時間！大衆演劇「劇団炎舞」CSで放送(大衆演劇の入り口から・番外編)

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橘炎鷹座長(劇団炎舞公認HPより)

綺麗な女形や大量のご祝儀――大衆演劇の華やかさを取り扱うテレビ番組は時折あるが、6月に開始されたテレビ朝日CS放送の大衆演劇番組は一味違う。大衆演劇の舞台世界を丸ごと視聴者に楽しんでもらうため、たっぷり3時間、公演の様子をお届けするのが特長だ。

2回目となる7/31(日)は、「劇団炎舞(えんぶ)」の篠原演芸場での公演が「テレ朝チャンネル2」で放映される。大衆演劇を観てみたいけれど、いきなり劇場に行くのはハードルが高い…という方にはぜひおすすめだ。

「劇団炎舞」は橘炎鷹(たちばな・えんおう)座長率いる一座。座長の芝居の巧みさや、元気いっぱいの若手が人気を集める。この6～7月は東京公演で、関東の大衆演劇ファンに大きな熱気を巻き起こしてきた。

テレビ朝日番組スタッフに、一足早く伺った3時間の番組内容はこちら。

◆前狂言(芝居)「長吉と風来坊」…テンポのよい喜劇。

◆切狂言(芝居)「会津の小鉄と近藤勇」…会津部屋の二代目争いが勃発。後に“会津の小鉄”となる「上坂仙吉(橘炎鷹座長)」の人情味と、口八丁手八丁で二代目を継ごうとする「片岡伝次郎(北城嵐さん)」との小気味よい台詞の応酬に注目。また、ラストの炎鷹座長と、座長の父・橘魅乃瑠さん演じる“近藤勇”の親子の絡みも見どころ。

◆舞踊ショー…オープニングの群舞は「田原坂」。一糸乱れぬ袴舞踊は見応えあり！ラストショー「花魁ショー」では炎鷹座長の花魁姿が見られる。

番組スタッフコメント：「ファンの皆様はもちろん。初めて大衆演劇をご覧になられる方も、艶やかで煌びやかな世界を是非お楽しみください！」