ケネス・ブラナー・シアター・カンパニーが日本の映画館に登場!「ブラナー・シアター・ライブ2016」

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2016.7.30

アメリカのハリウッド、イギリスのウェストエンドと、世界を舞台に活躍する監督・俳優のケネス・ブラナー。彼が率いるケネス・ブラナー・シアター・ カンパニーによるロンドン、ギャリック劇場での上演舞台3作品を、世界の映画館で鑑賞できる「ブラナ ー・シアター・ライブ」(BTLive) がいよいよ、今年(2016年)11月より日本に上陸する。イギリスではハリウッド大作をしのいでオープニング興収1位を記録したジュディ・デンチ出演『冬物語』を始め、今シーズンは傑作3作品を日本の映画館で観ることができる。

上映第一弾は、今年(2016年)、英国演劇界最高峰の栄誉、ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀助演女優賞をジュディ・デンチにもたらした『冬物語』。BTLiveの『冬物語』はイギリス本国で520館にて上映され、興行収入は約1億7千万円(現地通貨額にて110万ポンド(156円換算))を突破、ハリウッド大作『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』を抑えて1位の座を獲得した大ヒット作だ。

第二弾『ロミオとジュリエット』では、ケネス・ブラナーが監督したディズニー実写映画『シンデレラ』でシンデレラと王子を演じたリリー・ジェームズとリチャード・マッデンが再びタッグを組み、史上最高に切ない恋人同士を演じる。

第三弾は、『エンターテイナー』。『怒りを込めて振り返れ』などで知られる英国現代演劇の代表的劇作家ジョン・オズボーンが1957年に発表した三幕芝居。初演でローレンス・オリヴィエの演じたアーチー・ライス役を今回はケネス・ブラナーが演じる。


本年度のBTLiveラインナップと上映日及び上映館は以下の通り。

第一弾『冬物語』
■作:ウィリアム・シェイクスピア
■出演:ジュディ・デンチ
■演出:ロブ・アッシュフォード、ケネス・ブラナー
■ストーリー:
時代を超えて親しまれるシェイクスピアによる強迫観念、贖罪にまつわる悲喜劇を、トニー賞とエミー賞の受賞振付家ロブ・アシュフォードとアカデミー賞ノミネート俳優ケネス・ブラナーが新たな息吹を吹き込んだ。アカデミー賞助演女優賞の受賞歴をもつジュディ・デンチがポーリーナを演じ、ケネス・ブラナーが嫉妬と怒り、そして贖罪に苦しむリオンディーズを演じている。

第二弾『ロミオとジュリエット』
■作:ウィリアム・シェイクスピア
■出演:リリー・ジェームズ、リチャード・マッデン
■演出:ケネス・ブラナー
■ストーリー:
大ヒット映画「シンデレラ」で主役シンデレラを演じたリリー・ジェームズと王子を演じたリチャード・マッデンが、世界で最も有名な悲恋ドラマで再び共演。トニー賞受賞俳優デレク・ジャコビがロミオの友人マキューシオを演じ、本格的な舞台作として脇を固めている。

第三弾『エンターテイナー』
■作:ジョン・オズボーン
■出演:ケネス・ブラナー
■演出:ロブ・アッシュフォード
■ストーリー:
第二次大戦後のイギリスを舞台に、古びたミュージックホールで露わにされるライス一家の人間関係を描いたドラマ。ケネス・ブラナーはアーチー・ライスを演じる。演出はブロードウェイ『プロミセス・プロミセス』2010年リヴァイヴァルの演出・振付などで知られるロブ・アシュフォード。

<上映劇場及び上映日>

TOHOシネマズ系7館(TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 川崎、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ 西宮、TOHOシネマズ 二条、TOHOシネマズ 天神)にて
■第一弾『冬物語』:11月4日(金)〜11月10日(木)
■第二弾『ロミオとジュリエット』:11月18日(金)〜11月24日(木)
■第三弾『エンターテイナー』:12月2日(金)〜12月8日(木)

吉祥寺オデヲンにて
■第一弾『冬物語』:11月18日(金)〜11月24日(木)
■第二弾『ロミオとジュリエット』:12月2日(金)〜12月8日(木)
■第三弾『エンターテイナー』:12月9日(金)〜12月15日(木)

■料金:一般=¥3,000、学生=¥2,500 (税込)

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