主演・森山未來×原作・荒木飛呂彦ォォォ！舞台「死刑執行中脱獄進行中」の奇妙なキービジュアルが解禁

11月に天王洲 銀河劇場で上演が始まる舞台「死刑執行中脱獄進行中」のキービジュアルが解禁された。

同舞台は、漫画家・荒木飛呂彦氏の短編集「死刑執行中脱獄進行中」収録の表題作を原作としたもので、荒木作品としては初の舞台化となる。主演は映画、舞台、ダンスと幅広いジャンルで海外でも活躍する、森山未來が務める。主演・森山未來×原作・荒木飛呂彦という唯一無二のコラボレーションは、舞台化が発表されるや否や大きな話題を呼んでいる。
 

今回解禁されたキービジュアルも、荒木氏の「奇妙な」世界観と森山の肉体が文字通り融合し、既存の舞台とは全く異質な内容を予感させる強烈なものに仕上がっている。

同舞台は、荒木氏の許諾を得て「死刑執行中脱獄進行中」の「死刑宣告を受けた男が監獄からの逃避行を試みる」というサスペンスをベースに、同短編に収録された「ドルチ ～ダイ・ハード・ザ・キャット～」の要素を織り交ぜた構成になっているという。

舞台化にあたり、荒木氏は「作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります」とコメント。森山も「この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。」と語っている。まさに予測不能の舞台となりそうだ。
 

【ストーリー】

死刑宣告を受けた男が入った監獄。其処は監獄と呼ぶには余りにも豪華な設備だった。行き届いた調度品は、まるで高級住宅の様。だが男が其処で生活を始めた途端その施設は全てが男を処刑しようと蠢きだす。其処は監獄か、処刑室か。男は其処からの脱出を試みる。

【荒木飛呂彦氏コメント】
作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります。

【森山未來コメント】
荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。

※下記広島公演の開演時刻に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。