大人気企画展『The NINJA -忍者ってナンジャ!?-』会期終了まであと3日

日本科学未来館で開催中の企画展『The NINJA -忍者ってナンジャ!?-』が、会期終了まであと3日となった。

最新の歴史研究や科学的アプローチによって“真実の忍者”を明らかにするこの企画展。7月2日の開催開始から話題となり、8月末には来場者が10万人を突破。9月2日には愛知県の観光PRを務める「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が来場し、場内に設けられた「手裏剣打ち」「忍び足修行」「ヒマワリ跳び越え」「ナンジャ大滝」を体験して忍者のスゴ技を紹介した。子供でも楽しめる体験コーナーだが、いざ挑戦してみると難しいらしく、苦戦する服部半蔵忍者隊に家康様が「難儀じゃな」「巧いぞ！」などと声援を送っていた。

映画やアニメなどにも登場し、いまや海外でも人気の忍者だが、その実像はいまだ多くの謎に包まれている。それでこそ“忍び”なのだけれども、近年、三重大学などの学術研究により、その姿が徐々に明らかになりつつある。心技体を兼ね備えた忍者の実像を通して、現代を生き抜くヒントを探ってみてはいかがだろうか？

『The NINJA -忍者ってナンジャ!?-』は日本科学未来館にて、10月10日（月・祝）まで開催されている。