『荒野の七人』『七人の侍』が最強のキャストで蘇る 映画『マグニフィセント・セブン』予告
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『荒野の七人』『七人の侍』を原案とする映画『マグニフィセント・セブン』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
『マグニフィセント・セブン』は、黒澤明監督の代表作『七人の侍』(54年)、ジョン・スタージェス監督の『荒野の七人』(60年)を原案とする西部劇。7人の個性豊かなアウトローたちが、村を牛耳る悪党と戦いを繰り広げる姿を描く。
黒澤監督の命日でもある本日9月6日に公開された映像では、デンゼル・ワシントン演じる賞金稼ぎサムが女性に「復讐を望む?」と問いかけるシーンからスタート。「正義を。復讐は手段よ」と決意を固める女性の言葉から、残る6人のアウトローたちが次々と登場する痛快な映像となっている。アウトローたちには、ギャンブラー・ジョシュ役のクリス・プラット(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)、スナイパー・グッドナイト役のイーサン・ホーク(『プリデスティネーション』『パージ』)、暗殺者・ビリー・ロックス役のイ・ビョンホン(『グッド・バッド・ウィアード』)、ハンター・ジャック役のヴィンセント・ドノフリオ(海外ドラマ『デアデビル』ほか)、流れ者・ヴァスケス役のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、戦士・レッドハーベスト役のマーティン・センズメアーなど、豪華な面々がキャスティングされている。
メガホンをとったのは、『トレーニング デイ』でワシントンにアカデミー賞主演男優賞をもたらし、『イコライザー』で「舐めてた相手が実は戦闘マシーンだった」系映画の新境地を切り拓いたアントワーン・フークア監督。予告編のようなド派手な銃撃戦や大爆発などの展開だけでなく、重厚なドラマも得意とするフークア監督だけに、キャストをどう演出するのか気になるところだ。なお、同作はトロント映画祭でのオープニング上映、ヴェネツィア映画祭でのクロージング上映も決定している。
映画『マグニフィセント・セブン』は2017年1月27日(金)公開。
映画『マグニフィセント・セブン』
監督:アントワーン・フークア
キャスト:デンゼル・ワシントン(『トレーニング デイ』『イコライザー』)、クリス・プラット(『ジュラシック・ワールド』)、イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』)、イ・ビョンホン(ターミネーター:新起動/ジェニシス』)、ヴィンセント・ドノフリオ(『ジュラシック・ワールド』)
【ストーリー】
アントン・フークア監督が古典映画のストーリーを、現代の視点をもって描いた『マグニフィセント・セブン』。バーソロミュー・ボーグ(ピーター・・サーズガード)の支配下で、ローズ・クリークの町の人々は絶望的な日々を送っていたが、エマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)を中心としたギャンブラー ジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、ガンの達人など7人のアウトローを雇った。町を守るために立ち上がった彼らは、いつしか自分たちの目的が金だけではなくなっていることに気付く。