クリスマスソングが渋谷ヒカリエに響き渡る――本田望結も出演!『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』
エリック・アンソニー・ロペス、本田望結
12月16日(金)から、東急シアターオーブにて上演される『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』の製作発表が9月26日(月)渋谷ヒカリエ11階の東急シアターオーブ入口にて行われ、キャストのエリック・アンソニー・ロペスと、本作の応援サポーターに就任することとなった女優でフィギュアスケーターの本田望結が登壇した。
本作はステンドグラスが輝くクリスマスタウンでミュージカル界で活躍するシンガーたちが「クリスマスおめでとう」「諸人こぞりて」といったトラディショナルなものから最近人気のクリスマスソングまで歌い上げ、またサンタクロースとダンサーによるタップダンスを見せ、更にショーの中盤ではスケートリンクも登場するという夢のようなステージとなる。
まずは、アメリカの有名オーディション番組『アメリカン・アイドル』のセミ・ファイナリストにもなったエリックが「レット・イット・スノー」「オー・ホーリー・ナイト」を生歌で披露。深く豊かな声量が夏の暑さが残るヒカリエの11階に響き渡ると、取材陣のみならず、偶然通りがかった一般客も足を止めて歌声に聴き入っていた。
エリック・アンソニー・ロペス
その後登場した本田は、エリックの歌声に感動し「ずっと聴いていたい」とコメント。応援サポーターに就任し、さらには日本公演の中で2公演、スケーターとして参加する。ということで、現地のビデオを観たが観客がステージに上がって一緒に歌うシーンが印象的だったとコメントし「歌もダンスもあって、私の大好きなフィギュアスケートも入ってる。まるでクリスマスのおもちゃ箱のような幸せな作品」と楽しさを伝えていた。
本田望結
エリックはこれが初来日。過去にシアターオーブの舞台に立ったことがある演劇仲間から、劇場のことや東京のこと、日本のなどをアメリカでたくさん聞いており、早く公演をしたいと語る。また、昨日はオフだったので観光をしたが、「いろいろ観に行ったのですが、5分ごとにカメラのシャッターを切ってしまうくらい日本の魅力に圧倒された。ある神社に立ち寄ったら結婚式をしているところに遭遇し、とても感動しましたね」
エリック・アンソニー・ロペス、本田望結
また、本田に対して、女優として、そしてスケーターとして何かを表現する際に大事なことは?という質問が投げかけられると「お芝居はその役になりきるために“本田望結”を捨てることが大事。この公演ではスケーターとして参加するので、フィギュアスケートの大会に出場しているときと同じように、来ていただいたお客様に『観に来てよかった』と思ってもらえる演技をしたい」と力を込めていた。
エリック・アンソニー・ロペス、本田望結
■会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
■出演:エリック・アンソニー・ロペス、サム・ハーヴィー、クリスティン・オコンネル、ケイティ・アン・ハーヴィー、アレクサンドラ・シャウマン&ルーカス・ルジツキ ほか
■応援サポーター:本田望結