TAKAHIRO、登坂広臣に台湾1,000人が熱狂!インターナショナルプレミアで『HiGH&LOW THE RED RAIN』が世界へ&韓国配給も決定
レッドカーペットのようす。左から、TAKAHIRO、登坂広臣
9月29日、 台湾のLUX CINEMA(樂聲影城)で、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』と『HiGH&LOW THE RED RAIN』のインターナショナルプレミアとレッドカーペットセレモニーが行われ、2作品に出演するTAKAHIROと登坂広臣が登壇した。
『HiGH&LOW THE MOVIE』は、三代目J Soul Brothersや劇団EXILEなど、EXILE TRIBEのメンバーや若手俳優が総出演するドラマ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』の劇場版。EXILE HIROが総合プロデュースする複数のメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する一大プロジェクト『HiGH&LOW』の一つで、劇中では山王連合会などさまざまなチームがSWORD地区を舞台に、激しい抗争を繰り広げるようすが描かれる。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は劇場版第二弾となる作品で、TAKAHIROと登坂が演じるシリーズ屈指の人気キャラクター雨宮兄弟と、行方をくらましていた彼らの兄・尊龍をメインに新たな物語が展開する。
レッドカーペットのようす
『HiGH&LOW』プロジェクトでは初めてとなる海外でのイベント『インターナショナルプレミア@台湾』には、映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』で主演を務めるTAKAHIROと登坂が登場。舞台挨拶前のレッドカーペットセレモニーでは、現地の約1,000人ものファンがサインや握手を求め、現地の人気ぶりをうかがわせた。TAKAHIROが「大家好!我是TAKAHIRO!!(ダージャーハオ!ウォースーTAKAHIRO!!:みなさんこんにちは!TAKAHIROです!)」とあいさつすると、 登坂も「大家好!我是 臣!!(ダージャーハオ!ウォースー臣!!:みなさんこんにちは!臣です!)」と広東語で会場を沸かせた。
レッドカーペットのようす。左から、TAKAHIRO、登坂広臣
レッドカーペットのようす。左から、TAKAHIRO、登坂広臣
レッドカーペットで、TAKAHIROは初の台湾の印象を「空港でも温かく迎えていただき、このレッドカーペットでも盛り上がりを肌で感じています!」と語り、登坂も「たくさんの方に集まっていただき、本当に感謝しています!謝謝!」と喜ぶ。また、TAKAHIROは「台湾はご飯がすごく美味しいということで、食べるのをすごく楽しみにしていました。小龍包を早速いただきました!お腹いっぱいです!笑」と台湾を楽しんでいることを明かすと、登坂も「美味しかったですね!」と応じる。また、司会に台湾の暑さを気遣われると、TAKAHIROは「フィリピンでも灼熱の中、革ジャンでアクションをしていましたので、これくらいの暑さには慣れています!気合で汗を止めています!!(笑)」とコメントし、会場を沸かせていた。
TAKAHIROは、2作が海外初上映を迎える喜びをかたりつつ、「雨宮兄弟はドラマ・前作『HiGH&LOW THE MOVIE』の映画を踏まえても、すべてのキャラクターの中で一番謎に含まれているキャラクターなので、この映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』で全貌が明らかとなり、色々なベールを剥がしていければと思っています。また、斎藤工さんを長男に迎え兄弟の絆、感動をお伝えできると思っております」と思いを明かす。また、登坂は「『HiGH&LOW』で雨宮兄弟を演じ、色々なものを感じたのでこの感情をより多くの方々に伝えていければと思っております。兄弟の絆、家族の絆、アクションシーン見どころがたくさんありますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」と見どころを語った。
舞台挨拶で。左から、TAKAHIRO、登坂広臣
舞台挨拶ではTAKAHIROが「登坂演じる広斗はアクション含めすべての表情に余裕があり、醸し出す雰囲気がうらやましく僕も一生懸命真似していました。(笑)」と、登坂が「TAKAHIROさん演じる雅貴はいつもふざけているのに今回の映画で魅せるシリアスなシーンでは、いつもと違うスイッチが入ったときのかっこよさが入っていて、真似したいです」と撮影時の逸話を披露。さらにTAKAHIROは「『HiGH&LOW』に関しては、音楽だけではなくお芝居という面でも表現者として、とても成長させていただいた作品になっています」と、登坂は「普段は歌手として活動していますが、こうやってお芝居を経験することでアーティストとしての面にも活かしていける部分が多くあると、改めて今回の映画で役を演じて感じています」とプロジェクトへの思いも明かしている。
また、観客からの質問コーナーで、「僕は一人っ子で雨宮兄弟みたいなお兄ちゃんがほしいのですが、もし弟にしてくれるとしたら名前を付けてくれますか?」とリクエストされると、TAKAHIROが「たかおみ!!TAKAHIROと広臣を混ぜて」と応え、会場の笑いを誘う場面も。台湾への留学生が「寂しくて負けそうになることがあります。そういう時のアドバイスをお願いします」と悩みを打ち明けると、TAKAHIROは「人生相談だ……真面目なの苦手なの…」ともらし。再び笑いを誘いつつも「留学をしていること自体とても偉いと思う」とコメント。登坂は「日本でも応援してくれる人もいるし、台湾に来ても応援してくれている人がいる。家族友達は離れていても応援しているから。寂しくなったら僕らの曲を聴いてください!元気になります!」と励ましていた。
空港にて
海外発プレミアを終えた『HiGH&LOW』シリーズ。加えて、映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』が韓国での配給されることも発表されている。公開から映画第一弾がロングランを続けているが、『HiGH&LOW THE RED RAIN』もそれに続きそうだ。
映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)全国ロードショー。
ⓒ2016「HiGH&LOW」製作委員会
TAKAHIRO、登坂広臣 / 斎藤工 吉本実憂 / 岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、藤井萩花、坂東希、濱田龍臣、小野寺晃良、吉澤太陽、中井ノエミ 石黒賢 /中村達也、早乙女太一、渡邉紘平、三浦誠己、小木茂光、片岡礼子、矢野浩二、近江谷太朗、長谷川初範 / 飯島直子 / 岩城滉一
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:山口雄大
脚本:松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓
音楽:中野雄太
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹 公式HP:high-low.jp
公式サイト:http://high-low.jp/
【あらすじ】
かつて、SWORD地区一帯を圧倒的な力で支配していたチーム・ムゲンと並び最強と称された兄弟がいた。雨宮雅貴(TAKAHIRO)と雨宮広斗(登坂広臣)、「雨宮兄弟」である。彼らは、一年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けている。幼い頃に両親を失くした三兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。両親を亡くしてからずっと、支え合って生きてきた。両親の命日、参拝に訪れる雅貴と広斗。消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る人物だった・・・。尊龍は雅貴と広斗をおいて、なぜ突如姿を消したのか?ある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明かとなる。
(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会