川口春奈＆山崎賢人W主演映画『一週間フレンズ。』主題歌をスキマスイッチが担当 「奏（かなで）」スペシャルバージョンが物語を彩る

2017年2月18日(土)から公開される映画『一週間フレンズ。』の主題歌にスキマスイッチの『奏（かなで） for 一週間フレンズ。』が起用されることが発表された。

 
『一週間フレンズ。』はTVアニメ化・舞台化もされた葉月抹茶原作の同名コミックの実写映画化作品。一週間で友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、彼女をひたむきに想い続ける同級生・長谷祐樹が織りなす恋物語。川口春奈が藤宮香織役、と山﨑賢人が長谷祐樹役でW主演を務める。
 
スキマスイッチの「奏（かなで）」は2004年にシングルが発売されて以来、200万ダウンロード、YouTube再生回数も4,300万回を記録。2016年上半期DAMカラオケリクエストランキングで10位にランクインするなど、リリースから12年の時を経ても愛され続けている楽曲だ。多くのアーティストがカバーもしており、2014年に『一週間フレンズ。』がTVアニメ化された際にはヒロインをつとめた雨宮天が歌い、エンディングを彩った。
 
実写映画化にあたって、製作サイドは「何度忘れられても、君が好き」と、記憶障害を持つ香織を想い続ける祐樹の想いとストーリー展開から、スキマスイッチにラブコール。これをうけ、スキマスイッチは映画のイメージをふまえて同曲をリアレンジ。2004年に「奏（かなで）」オリジナルバージョンをレコーディングした当時の大橋卓弥の歌声と、2016年新たにアレンジ・レコーディングされた楽器演奏を、セルフ・コラボレーションさせたスペシャル・バージョンを誕生させた。楽曲アレンジは大橋と常田真太郎の二人で行い、オリジナルバージョンでは打ち込みだったストリングスやドラム等を生楽器での演奏に変更。序盤はオリジナルバージョンのアレンジに寄せ、中盤からはより壮大に、かつドラマチックとなるアレンジを採用し、当時のオリジナルボーカルとの時を超えたコラボ―レーションを施したという。

 
また、スキマスイッチは映画のロケ地・東京都日野市の都立南平高校を訪問。映画の印象的な１シーンを撮影した学校の“下駄箱前”や“屋上”で、今回のためだけのアーティスト写真を撮り下ろした。下駄箱前では、香織と祐樹が交換日記をこっそりと渡し合うシーンが、屋上では、2人がお昼休みにお弁当を食べるシーンや香織の過去が明かされるクライマックスシーンなどが撮影された。スキマスイッチは、映画のロケからちょうど約1年の時を経て、同じ場所で写真を撮り下ろしている。
 

主題歌決定にあたり、出演者・監督・プロデューサーと、スキマスイッチからのコメントも発表されている。
 
12月3日（土）からは、全国の上映劇場で主題歌「奏（かなで） for 一週間フレンズ。」が使用された予告篇が上映される予定。「奏（かなで） for 一週間フレンズ。」は来春配信リリース予定だ。

 
映画『一週間フレンズ。』は2017年2月18日（土）全国ロードショー。