フラチナリズム、企画満載の中野サンプラザワンマンを完遂 武道館への挑戦も表明
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フラチナリズム 提供:日本クラウン
両A面シングル「涙の雨がやむ頃に/ズコ☆バコ」を発売したばかりの“崖っぷちエンタメバンド”・フラチナリズムが11月19日、シングル発売を記念して中野サンプラザでワンマンライブを開催した。
フラチナリズムは、ロックバンドながら夜の飲食街で“流し”の活動を行ったり、ボーカルのモリナオフミがTVのモノマネ番組の常連だったりと、異色のバンドとして注目を集めている。これまでホールでのワンマンライブは、所属事務所とレコード会社から出された「満員にしたらメジャーデビュー」の条件として札幌ニトリ文化ホールと八王子オリンパスホールを、それぞれの地に移住し地域密着プロモーションをすることで見事に2000人を動員した実績があるものの、都心でのホールワンマンは初開催となった。
この日のライブは、フラチナリズムらしい企画てんこ盛りの内容で3時間に渡り行われた。まず両A面シングルのバラード曲「涙の雨がやむ頃に」をボーカルのモリナオフミがアカペラで歌うところからスタートするという意外にも感動的な幕開け。そこから一転、「ひな壇芸人行進曲」「O★TO★KO」「プラネタガール」「運命共同体」というアゲアゲ曲で2000人が集った会場のボルテージは最高潮に。その後、「抱きしめてWonderland」「モンロー・ウォーク」「赤いスイートピー」「懐かしき友よ」というこの夏に発売したアルバム『ハーフ&ハーフ』の楽曲を披露していく。
フラチナリズム 提供:日本クラウン
そして、感動バラード「懐かしき友よ」が終わったところで暗転。突然映像が流れ、「nanaの崖っぷち三十路社長」VS「八王子の崖っぷち三十路バンド」の最終決戦、ものまね合戦コーナーに。この企画は7月に人気ミュージックアプリnana上で、nanaの文原社長(別名:うにー社長)とモリナオフミが歌の勝負を行い、うにー社長が完敗。この結果に納得のいかないうにー社長が「中野サンプラザでものまね歌唱対決をさせてくれ!」とリベンジを申し出て実現したもの。nanaチームはアプリ内オーディションで勝ち上がった精鋭を引 き連れ、モリチームはタレントのJOY、大人アイドルグループprediaの湊あかね、ものまねタレントの清水良太郎、坂本彩がサプライズ参加。結果はモリチームの圧勝となった。
さらに、モリナオフミが11月25日に出演する「ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタ ガチンコバトルスペシャル」の番宣として、ものまね芸人の”藤原竜也軍団”がステージに乱入すると会場は大爆笑の渦に。
そこからライブの後半戦がスタート。「アイアイアイラブユー」「男は皆馬鹿ばっか」「Body & Soul」「大江戸ディスコ」というエンタメバンドならではのアップチューンを連発。そしていよいよ両A面シングルのもう一曲、年末宴会ソング「ズコ☆バコ」の演奏が始まると、同曲のMVに出演している中央大学フラッシュモブチームが客席からステージに駆けあがって大騒ぎに。本編最後は彼らの代表曲「KAN & PAI –THE WORLD-」。満員2000人の乾&杯で興奮と共に幕を閉じ、アンコールでは彼らのデビューミニアルバムのリード曲「幸せのキセキ」の大合唱で感動のフィナーレを迎えた。
そして最後に発表された2,000人の動員!と日本武道館への挑戦。だが2019年、9月からは日本武道館は改修工事に入る。フラチナリズムはワンマンライブが出来るのか?! どちらにせよ本格ブレイクの日は近そうだ。
フラチナリズム 提供:日本クラウン
2016年11月16日発売
初回盤
<CD>
1.ズコ☆バコ
2.涙の雨がやむ頃に
3.フルコース non-stop mix
4.ズコ☆バコ (instrumental)
5.涙の雨がやむ頃に (instrumental)
■【short movie】スタスタローン怒りの忘年会 (BGM:フラチナリズム/ズコ☆バコ)
■ズコ☆バコ MUSIC VIDEO
■メイキング
■メイキング(ロングバージョン)
通常盤
1.涙の雨がやむ頃に
2.ズコ☆バコ
3.フルコース non-stop mix
4.涙の雨がやむ頃に (instrumental)
5.ズコ☆バコ (instrumental)