BiSH、Negicco、ぜん君。らアイドルたちが『MAWA LOOP 2016』で見せた白熱のライブをレポート!

レポート
2016.12.3
『MAWA LOOP 2016』 撮影=kazuya tanaka

『MAWA LOOP 2016』 撮影=kazuya tanaka

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MAWA LOOP 2016
2016.11.27日(sun) 大阪・アメリカ村 FANJtwice/SUNHALL/BRONZE/CLUB DROP

大阪・アメリカ村にある4つのライブハウスで、総勢70組のアイドル達が熱いライブ繰り広げ、関西の新しいサーキットイベントの幕開けを感じさせた、今回で2回目の開催となる『MAWA LOOP 2016』。開催当日はあいにくの雨だったが、トップバッターからこのイベントの開催を待ち望んでいた多くのファンが駆けつけ、それぞれのアイドルを全力で応援し大阪・アメリカ村の街を熱くした。今回は、その『MAWA LOOP 2016』に出演したアイドルの中から、SPICEで8組のアイドルをピックアップし、そのライブレポートをお届けする。

KRD8

KRD8 撮影=kazuya tanaka

KRD8 撮影=kazuya tanaka

黒を基調とした和服の新衣装で、元気いっぱいにステージに登場したKRD8。客席からは、割れんばかりの大きな声援が送られ、それに全身全霊のパフォーマンスで応えるメンバー達からは、このライブにかける意気込みが感じられる。和ロック調の楽曲「花蝶願舞」から始まり、その後もアップテンポな曲を次々と披露していき、抜群のチームワークでバシっと決まったダンスを見せ、会場のボルテージを上げていく。最後の曲「Never Ending Story」では、大きな手拍子と歓声が起こりトップバッターとは思えぬ盛り上がりを見せた。今後の関西のアイドルシーンに新しい風を吹かすであろうKRD8のアグレッシブでパワフルなステージで、『MAWA LOOP 2016』のトップバッターを飾ったのであった。

Edge Dub Monkeyz

Edge Dub Monkeyz 撮影=kazuya tanaka

Edge Dub Monkeyz 撮影=kazuya tanaka

会場の照明が暗くなると、4つ打ちのリズムが鳴り、赤い照明が眩しく光るなか颯爽とメンバーが登場した。メンバー達がステージから客席へ、大きく手拍子やコールアンドレンスポンスを煽ると、オーディエンスも全力で手を叩き、声をあげ答えた。バラエティ豊富でエンターテインメント性が高いステージングを披露し会場の温度を確実に上げていくのだが、パフォーマンスだけでは無く、楽曲のクオリティの高さにも驚かされた。ライブ中は、Shie Aoki(DJ/MC)がDJも行い、楽曲をノンストップで繋げていき、まるでクラブにいるような感覚に。アイドルの枠だけに納まらないパフォーマンスを見せ、最先端のアイドルの姿を感じたのは筆者だけではないだろう。

PiiiiiiiN

PiiiiiiiN 撮影=kazuya tanaka

PiiiiiiiN 撮影=kazuya tanaka

SEが鳴り響き、その後一瞬会場が静まると、ライブが始まる前に気合いを入れるメンバーの掛け声が聞こえた。そして、手拍子と大合唱が起こるなかメンバーがステージへ登場し、PiiiiiiiNのライブがスタート。「盛り上がって行こうぜー!」と言い放ち、ロックな楽曲「ヒミツの宝箱」では、会場全体がヘドバンの嵐に。ライブ中、観客と一緒に振り付けをしたりタオルを回す楽曲などがあり、多彩なコールアンドレスポンスで、オーディエンスを楽しませ一体感を作り出す。こうした、観客と一緒に作り上げるライブショーも、PiiiiiiiNのライブの楽しさだと言えるだろう。最初からから最後まで観客のボルテージを上げっぱなしにし、唯一無二で力強いロックなパフォーマンスをみせつけたPiiiiiiiNのライブだった。

Negicco

Negicco 撮影=kazuya tanaka

Negicco 撮影=kazuya tanaka

Nao☆、Megu 、Kaedeの3人で結成された、新潟在住アイドル・ユニットのNegicco。数々のライブを重ね、確かな実力を持った彼女達のライブは、序盤から圧倒的なライブパフォーマンスをみせてくれた。各メンバーの堂々とした力強い歌声のソロと、安定した綺麗な3人のハーモニーを見せるパートでは、観客から声援と拍手が送られた。親しみやすく耳馴染みがある楽曲たちが披露され、観客は一緒に歌い声を上げ、今目の前にあるNegiccoのライブを全力で楽しんでいる。MCでは「大阪おおきに! 次は新しくリリースする曲を披露します。みなさんラッキーですね!」と伝えると、2016年12月20日(火)にリリースされる新曲「愛、かましたいの」が披露され、どこか懐かしくポップな楽曲に、観客は笑顔で手を振り楽しんだ。百戦錬磨のクオリティの高いライブを披露し、最後はメンバー全員がキュートな笑顔で観客に手を振りステージを後にした。

我儘ラキア

我儘ラキア 撮影=kazuya tanaka

我儘ラキア 撮影=kazuya tanaka

MAWA LOOP』の開催会場の1つであるBRONZEに到着し程なくして、ライブ開始定刻の18時30分。会場が暗転しSEが鳴り響くと、ステージに我儘ラキア・海羽 凛と星熊 南巫の2人が登場した。間髪入れず、1曲目の「ゼッタイカクメイ」が披露されると、爆発的な盛り上がりを見せ、観客は拳をあげ、フロアではモッシュやダイブが巻き起こる。MCで「一緒に楽しもうぜ!」と言い放つと、ロックな楽曲を次々と披露していき、アイドルとは思えないほどアグレッシブなステージパフォーマンスで、最初から最後まで凄まじい盛り上がりを見せた。2016年5月に結成したばかりなうえ、2人とは思えぬ迫力のあるステージングと、確かな実力を持ったその歌唱力で、しっかりと観客の心に傷跡を残していった。

ぜんぶ君のせいだ。

ぜんぶ君のせいだ。 撮影=kazuya tanaka

ぜんぶ君のせいだ。 撮影=kazuya tanaka

ライブ開始前にも関わらず、フロアはすでにぜんぶ君のせいだ。の登場を待つ観客たちで溢れかえっていた。SEが鳴りメンバーが登場し、1曲目「うぇゆうぇゆうぉっ~ヒネクレノタリ~」のイントロが流れると、メンバーは拳を突き上げフロアの観客を煽りにかかる。可愛らしい見た目からは想像できないステージングでライブ開始から圧倒される。ステージの端までいっぱいに使ったライブパフォーマンスで会場を盛り上げていき、緑の衣装の一十三四が力強いシャウトを放つと、会場からは割れんばかりの歓声があがる。元気いっぱいで迫力のあるステージを見せ、最後はメンバー全員で手をつなぎ深くお辞儀をし、全6曲のライブを終えた。

ゆるめるモ!

ゆるめるモ! 撮影=kazuya tanaka

ゆるめるモ! 撮影=kazuya tanaka

アイドルシーンだけでなく、数々のロックバンドとの共演や音楽イベントに出演し、確実に実績を重ねてきたゆるめるモ!。それぞれ色分けされた個性的な衣装を着たメンバーがステージに登場すると、フロアがペンライトの鮮やかな光で一気に染まっていく。「飛べ! 手あげろ!」などのコールアンドレスポンスで観客との一体感を高めていき、全身全霊のパフォーマンスを見せ観客の心を鷲掴みに。「大阪がほんますっきゃねん。みんなをブチあげるセットリストを持ってきました! 次の曲ではヘドバンしてくださいね!」と言い放つと、激しいギターリフが鳴り響き、頭を激しく振る楽曲「id アイドル」を披露。ロックバンドにも負けぬアグレッシブなステージは、様々なフィールドのライブ会場で戦ってきたのが納得できる、さすがのショーである。メンバー全員の目の前に飛び出してくるような勢いのあるステージングと、クオリティの高い楽曲で会場の空気を一変させた。最後はメンバー全員が「ありがとう」と観客へメッセージを伝え、お祭り騒ぎのような、ゆるめるモ!のライブが終わった。

BiSH

BiSH 撮影=kazuya tanaka

BiSH 撮影=kazuya tanaka

MAWA LOOP 2016』のトリを飾るBiSH。 ライブ開始を待ち望む観客で会場は隙間もないくらいに埋まっていた。その光景を見ると『MAWA LOOP』にきた観客のBiSHのライブへの期待度の高さが感じ取れる。登場を心待ちにする人たちを照らす会場のライトが消えると、割れんばかりの歓声が上がり、SEが鳴り響く。メンバーが登場すると会場のボルテージは一気に最高潮へ。楽器を持たないパンクバンドと言われているだけに、激しいパフォーマンスを見せる部分もあり、ストリングスなどの楽器が入った楽曲「オーケストラ」では、完璧に完成されたダンスと歌を見せつけ、観客はBiSHの世界観に引き込まれてゆく。25分間という短い時間ではあったが、ライブのストーリー性が確立された、BiSHにしかできないであろうライブを見せつけ、『MAWA LOOP 2016』は幕を閉じた。

『MAWA LOOP 2016』撮影=kazuya tanaka

『MAWA LOOP 2016』撮影=kazuya tanaka

全国各地で活躍し、今のアイドルシーンを走り続ける新人からベテランアーティスト総勢70組が出演し、関西のアイドルシーンに新たな歴史を刻んだアイドルだけのサーキットイベント『MAWA LOOP 2016』。ライブでは、出演したアイドルたちが、それぞれの個性をぶつけ合い全力のパフォーマンスで各会場を盛り上げ、大阪の街にまた新しい音楽カルチャーの風を感じさせた。そして、“観客とアイドルが一緒に成長していく”そういう風なイベント全体の雰囲気も印象的だった。今まで大阪ではアイドルイベントがあまり開催されていなかったが、この『MAWA LOOP』が開催されたことによって、関西のアイドルイベントが増えるキッカケとなったに違いないだろう。大阪だけにとどまらず全国各地でアイドルシーンが盛り上がって欲しい。そして、またこの『MAWA LOOP』が開催されることを願いながら筆者は帰路についた。


レポート・文=けんじろ~ 撮影=kazuya tanaka

イベント情報
『FM OSAKA presents MAWA LOOP2016 supported by Village Vanguard』
日 程:2016 年 11 月 27 日(日)
会 場:FANJtwice / SUNHALL / BRONZE / CLUB DROP
出演者:BPM15Q/MAPLEZ/じゅじゅ/ぜんぶ君のせいだ。/我儘ラキア/ Edge Dub Monkeyz/FRUITPOCHETTE nanoRider/NEVE SLIDE DOWN/sugartrap/ANNA☆S/GINGANEKO/Negicco/ゆくえしれずつれづれ リナチックステイト/ DEEP GIRL/ICE CREAM SUICIDE/WiLL/あヴぁんだんど/レッツポコポコ/地球人 蜂蜜★皇帝/葉月/ Chu-Chu/OSAKA 翔 GANGS/Radiant▽/S★KIP/煌めき☆アンフォレント/三代目 KONAMON/つぼみ/四色定理/ナト☆カン&究極人形-アルテマドール-/柚希未結/ KRD8/PiiiiiiiN PPP!PiXiON/TOKYO5/天晴れ!原宿/*ココロモヨヲ*/Yes Happy!/アンドクレイジー キラキラゲリラ/寺嶋由芙/むすびズ/MACO+ THE SUPER STARS/DJ naePi-YO/POCHI/DJ あいころ 天野名雪(MAPLEZ)/DJ ギズモ(篠崎こころ)/DJ ぐるぐる(門米ゆうか)/ぜら/DJ てろにゃん a.k.a 松林てろる/DJ ねこざむらい(星熊南巫 from 我儘ラキア)/DJ りなはむ(BPM15Q) Jeanne Maria/mistress/空野青空/都築かな/(株)やみつきカンパニー/リミセス/リリシック学園/BiSH/GANG PARADE/MADONNA project /on and Go!/sora tob sakana/DJ younaP! アイドルネッサンス/ゆるめるモ!
 
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